この前の週末は表記大会が開催されました。
今年から我が県では、支部名人戦と支部対抗戦を別日に開催することになり、昨年の支部名人戦の参加者は24人だったのに対し、今回は56名と倍以上の参加者数でした。
支部からも昨年の3名から今回は11名の参加に増え、予選リーグも7名の会員が通過して、決勝トーナメントに進んだということで、支部としても存在感を示せたと思います。
私も初めて支部名人戦に参加し、塩尻支部のMさんとの予選リーグ初戦を落とし、苦しいスタートになりましたが、なんとか決勝トーナメントに進むことができました。決勝トーナメント1回戦で、同じ支部でこの大会の連覇を目指すO君と当たり、そこで敗退しました。序盤で差をつけられてしまい、競った展開にできなかったのが悔やまれますが、予選リーグ初戦で対戦したMさんは3位入賞し、そうした強い方と指せたことは、3月の支部対抗戦に向けてという意味で、理想的な実戦の機会を得られたと思います。
その後、O君は同じ支部のHさんとの対戦で、かなり苦しい場面があったと思いますが、持ち前の終盤力で乗り切ると一気に決勝進出を果たし、連覇に王手というところまで来ました。決勝戦は、お仕事などの関係で県内大会でブランクがあったTさんとの対戦となり、惜しくも連覇とはならなかったですが、支部名人戦という主要棋戦で、小学生が2年連続の決勝進出というのは、私には想像できない領域で、やっぱり凄いと思います。私は"居飛車本格派"という響きに憧れを持っていて、県内棋界でTさんは、真っ先に思い浮かぶ方々の一人ですが、流石の強さでした。
帰宅後、支部対抗戦のチーム編成の検討をお願いしていたK副支部長から編成案の連絡をいただきました。来週の月例会で発表しましょうということになりましたが、よく練られた編成になっていると思います。