ル・マン サルテサーキット
この写真を見てこれがどこの場所なのか当てられる人は、ル・マンの住民か、グランツーリスモでサルテサーキットを何度も走った人に違いない。
間違いなく後者である僕は、この写真の中央右に見える看板の実物を見て、凄く感動した。
ゲームの中で高速走行しているとき、この看板は単なるブレーキングポイントの目安にしかすぎない。
でも実物は、ラウンドアバウトの方向を示している重要な看板だ。
そんなミュルサンヌコーナー手前の看板を見て、思わずパチリした瞬間なのだ。
(グーグルマップに「47.915689,0.244009」この数字を入れて検索すると、その場所に行けます。)
ちょうど2年前、リーマンショックの真っ只中で、当時僕はまだドイツ駐在中だった。
イースター休暇を利用してフランスをドライブ旅行していた。
モン・サン・ミッシェルから友人が住むトワールに向かう途中で、サーキットを見るためにル・マンに立ち寄ったのだ。
ちなみに、この写真右の林の向こうはゴルフ場である。
Golf des 24 heures Le Mans
そこにゴルフ場があることは、全く知らなかったが、運良くラウンドすることができた。
そのときの様子は、GDOブログに記事を書いている。
ル・マン24時間レースで使われるコースは、上の写真のように一般道を利用している。
だから、ゲームの中で緊張感を持って高速走行した道路を、実車を運転して走ることができる。
このときも高揚感の中、クルマを運転していた。
ミュルサンヌコーナーを抜けた後はしばらく直線が続き、インディアナポリスが来る。
このコーナーの外はダートになっていて、コースオフすると大幅に減速してしまう。
実物のインディアナポリス外にもダートがあり、思わずニンマリ。
グランツーリスモはとても忠実なのだ。
そんなことを思いながらアルナージュを抜けると、急速に近づく車をバックミラーの中に感じた。
そこから車が来るはずないのに、と思ったのだが、急ブレーキを掛けた紺色のプジョーに乗った女性が左手を上げながら何かをしゃべっているのがバックミラー越しに見えた。
旅行者に優しく手を振っているのではなく、急に飛び出してきた(僕が運転していた)VWに汚い言葉を投げかけていただろうことは、その表情からうかがえた。
そう、アルナージュはサーキットの中では90度の右コーナーだが、実際は一旦停止しなければならない交差点なのだ。
そんなことも知らないレース馬鹿のクルマにぶつけなかったその女性のテクニックに感謝。
そして皆さんも、アルナージュではちゃんと一旦停止すること、忘れないでください。(笑)
