癌細胞の酸素呼吸を抑制する漢方薬(SA)をネズミに、水のみで飲ませながら、尾静脈から、500万個の癌細胞を注入して、2週間後に、解剖をして、リンパ節に転移があるかどうか調べる方法です。不思議なことに、漢方薬の量を増やしていけばそれに応じて、転移を抑制をする率が上がります。 漢方薬としては信じがたいことです。 これは、漢方薬が癌細胞の酸素呼吸を防ぐという原因があるから,生じうる結果でしょう。 癌においては、転移を防ぐ薬ができたことは重要です。しかも、副作用ゼロです。