部屋に入って落ち着きを持とうと、ベットにドカッと横に
倒れるように寝転ぶ。
「 今日の俺・・・・、なんか変だ。」
僕自身も始めての感覚で戸惑っていた。恋愛経験の無さな
のだろうか。
そんな折に携帯にメールが入る。
『 たかし、もう寝ちゃってるかな?起きてたら連絡下さ
い 』
そのメールは由紀からだった。
( もうホテルに着いたのかな? )
そう思いながら、メールの返信を打つ。
『 やっぱり起きてたんだ。もうホテルに着いたとこ。部
屋に着いたらまた連絡するね。だから、それまで寝ちゃ
ダメだぞ! 』
『 分かったよ。寝ないで待ってる。』
僕も由紀に返信をする。何かを期待する訳ではないけど、
この気持ちが定まらないままでは、寝るに寝れないと思っ
ていたから。
由紀に話をしたら少しはこの気持ちの整理が出来るのだろ
うか?とにかく話がしたかった。