玲子さんの話に僕はドキッとさせられた。
「 たかし・・・・、後でいいこと・・・・しない?」
僕はハッとして玲子さんを見る。
「 フフフ、何を期待してるのかな?た~かし。」
「 冗談はよしてくださいよ。」
「 あら、冗談?冗談なのかな・・・・・?」
「 え、・・・・・玲子さん?」
「 も~う。女の子にハッキリ聞かないの!」
「 ・・・・すみません。」
玲子さんも最近僕をいじって楽しんでいる。
「 ほら、もう出番でしょ。ガンバって。」
「 何を遊んでるんだ。しっかり答えてきなさい。」
「 はい、小畑さん。」
僕はいつの間にか緊張が解れていた。玲子さんは僕が
緊張しているのが分かって、あんな話をしてくれたの
かな?本音は分からないけど・・・・・。
記者発表が僕が着いた時には始まっていた。
----数分前-----
「 それでは、これからFRCのMV完成記者会見を
始めさせて頂きます。まずはFRCから挨拶をお願
いします。」
代表して恵梨那が挨拶を始める。