世の中には相対する者が否応無く一緒に暮らす事ってありますよね。これはそんな2人の事情である。
某所。早朝6時______ゆっくりと朝食を摂る少年。新聞を読みながら入れたてのコーヒーを楽しんでいた。
2階の一室___眠りを貪る少年。普段から目覚ましを5個、ベットの片隅に置いている。その目覚ましの傍には以前使っていたであろう壊れた目覚まし時計。暫らくして一斉に鳴る目覚まし時計達。
リーーーン ドン ドン ドン ピピピピピピ 複数の音が混ざり合い鳴り響く。その中の1つの目覚まし時計がしゃべる。
「 おい、起きろよ。朝だぞ。起きなかったら大変な事になるぞ・・・・。俺は伝えたからな。起きないお前が悪いんだからな。」
布団の中に潜り込んでいた少年が、1つの目覚ましを手に取り壁に投げつける。砕け散る目覚まし時計。
今までにも同じ事をしたのであろう、壁には複数の傷ができている。砕けた目覚ましの残骸が付近にある。
「 あ~あ、また壊したのかよ。逃げ遅れやがって、仕方ね~な。おい、逃げろよ。お前達もあんな風
に壊されちまうぞ。」
怯えた目覚まし時計が鳴り止む。少年は何事も無かったかのように眠り続ける。___その数分後__
朝食を摂っていた少年が部屋へと向かってくる。2階に向けて階段を上る音が聞こえる。その音が廊下に辿り着いた時、少年が突然目を覚ます。
「 やべ~、また寝過ごした。おいお前達、起こせっていつも言ってるだろうが。やばい奴が近づいてる。畜生、早く起きないとやばい。」
「 おいら達は起こしたぜ、逃げ遅れた奴が1つ居たがな。そいつはほら、お前がいつもの様に壊してしまった。」
「 バカやろう!ちゃんと起こせよ。奴にばれるとなに言われるか・・・・。」
開いたドアの先にその少年が立っていた。
「 誰にばれるとまずいんだい・・・・・。また壊したのかい。仕方ないな・・・・・。」
静かな言動ではあったが、どこかしら凄みを感じる言葉であった。
「 やべ、もうばれちまった。・・・すまねー、俺がまたやっちまったようだ。」
「 貴方はいつになったら壊さずに起きられるようになるのでしょうか?用意はできてるんですか!遅刻はゆるしませんよ。私はもう行きますから、戸締りもしっかりするように。いいですね!」
「 あー分かってるよ!すぐに追いつくから・・・・、もう怒るなよな。」
2人の日常が普段どうりに行われている。学校に向かう少年達であった。______ただの少年達ではない2人の少年の話の始まりであった。

某所。早朝6時______ゆっくりと朝食を摂る少年。新聞を読みながら入れたてのコーヒーを楽しんでいた。
2階の一室___眠りを貪る少年。普段から目覚ましを5個、ベットの片隅に置いている。その目覚ましの傍には以前使っていたであろう壊れた目覚まし時計。暫らくして一斉に鳴る目覚まし時計達。
リーーーン ドン ドン ドン ピピピピピピ 複数の音が混ざり合い鳴り響く。その中の1つの目覚まし時計がしゃべる。
「 おい、起きろよ。朝だぞ。起きなかったら大変な事になるぞ・・・・。俺は伝えたからな。起きないお前が悪いんだからな。」
布団の中に潜り込んでいた少年が、1つの目覚ましを手に取り壁に投げつける。砕け散る目覚まし時計。
今までにも同じ事をしたのであろう、壁には複数の傷ができている。砕けた目覚ましの残骸が付近にある。
「 あ~あ、また壊したのかよ。逃げ遅れやがって、仕方ね~な。おい、逃げろよ。お前達もあんな風
に壊されちまうぞ。」
怯えた目覚まし時計が鳴り止む。少年は何事も無かったかのように眠り続ける。___その数分後__
朝食を摂っていた少年が部屋へと向かってくる。2階に向けて階段を上る音が聞こえる。その音が廊下に辿り着いた時、少年が突然目を覚ます。
「 やべ~、また寝過ごした。おいお前達、起こせっていつも言ってるだろうが。やばい奴が近づいてる。畜生、早く起きないとやばい。」
「 おいら達は起こしたぜ、逃げ遅れた奴が1つ居たがな。そいつはほら、お前がいつもの様に壊してしまった。」
「 バカやろう!ちゃんと起こせよ。奴にばれるとなに言われるか・・・・。」
開いたドアの先にその少年が立っていた。
「 誰にばれるとまずいんだい・・・・・。また壊したのかい。仕方ないな・・・・・。」
静かな言動ではあったが、どこかしら凄みを感じる言葉であった。
「 やべ、もうばれちまった。・・・すまねー、俺がまたやっちまったようだ。」
「 貴方はいつになったら壊さずに起きられるようになるのでしょうか?用意はできてるんですか!遅刻はゆるしませんよ。私はもう行きますから、戸締りもしっかりするように。いいですね!」
「 あー分かってるよ!すぐに追いつくから・・・・、もう怒るなよな。」
2人の日常が普段どうりに行われている。学校に向かう少年達であった。______ただの少年達ではない2人の少年の話の始まりであった。