河野さんに気づいた遠藤さんが、河野さんに対して罵倒する。
「 なに?私を笑いに来たの・・・。そうよね、私がいつも
やってる事が裏目に出たのよね。自業自得って事でしょ。
さあ、笑いなさいよ。私が惨めになったところ見たかった
んでしょ?」
そんな言葉にも河野さんは反応できずに居た。
「 なんなのよ、ボーと突っ立ったままで。私の事はもう放っ
て置いてよ。それかすぐに消えてよ、それとも私が消えま
しょうか?」
すると河野さんが遠藤さんに対して動いた。
「 遠藤さん・・・・、僕は笑いに来たんじゃないし、君の
事を放って置く事はできない!君が消えてほしいなら、僕が
消えるから。でも、その前に僕の気持ちを聞いてほしい。」
「 なによ、私の事が嫌いなんでしょ。いつもこき使ってた
から。ハッキリ言いなさいよ、嫌いだって。」
「 僕の気持ちは・・・・。遠藤さん、僕は君が好きなんだ。
ずっと、ずっと前から好きだ。君が好きだから今までだって
これからも、君が望む事をしたいんだ。ただ、今回の様な
事は、もう止めてほしい。お願いだ。」
「 なによ・・・・。私が好きですって。笑わせないでよ。
ふん、そんな事言って、私を動揺させて止めさせたいだけ
でしょ?分かってんのよ。」
「 君はどこまで捻くれてるんだ!僕は本気だよ。これまで
だって・・・これからもずっと好きなんだ。だから・・・、
もうこんな事は止めてくれないか。」
流石に荒ぶる言葉で伝えた事が遠藤さんに伝わったのか、遠藤
さんの動きが止まった。