そんな中、僕はマネージャーの前田さんとこの騒動の収集
する方法を2人して考えていた。
「 前田さんは大丈夫だったんです?僕の目を見なかった
んですか?」
「 まあ、私は予防線を張ってたから大丈夫よ。前から
聞かされてたし。それに私までなったら、あなたも大変
でしょ。」
「 それもそうですが、この場合どうしたらいいんで
しょう?」
「 流石にこれは想定外ね。成り行きを見るしかないわ。」
「 成り行きを見るって言っても。この後の撮影できるん
ですかね。」
「 さあ・・・・・。」
話は全然的を得ず、解決策は思い浮かばなかった。
「 なんなんだ、この騒動は。みんなしっかりしないか!」
「 監督、私はどうしたらいいんでしょうか?相手は男です。
分かってるんですが・・・。なんかこう気持ちがこみ上げて
くるんすよ。ただ者じゃないっす。」
「 お前は何を言ってるんだ。バカみたいな事言うな!」
「 じゅあ、監督これ見たんすか?見てないんなら見てください。
みんなこれ見ておかしくなってんすよ。」
騒動が大きくなり、撮影が途中中断していた。VTRをチェック
する度にどんどん拡大の一途を辿っていた。