僕は二人に自分の答えを告げ、今後の行動をどうするのかを
紺野さんと話しようと思った。ゆいにはちゃんと後で話をしようと
考えている。
( 内野はどうしよう。何かこちらも考えないと。)
「 ゆいまた後で、連絡する。ごめん先帰っていいよ。」
一人帰すのは気まずかったが、今は話ができないと感じていた。
ゆいは涙をこらえて、生徒会室を後にした。
「 たかし、私を選ばなかった事後悔しても知らないよ。」
かなりの捨て台詞で、内野もその場を出て行った。
少し落ち着いたところで、今後の予定を決めようと紺野さんと話を
始めた。
「 僕は今後どうすればいいですか?いつから始めるのか教えて下さい。」
「 そうね。それは私からじゃなく、私のマネージャーから連絡するわ。
今ここでどうするのかは、私自身が分からないから。」
「 分かりました。でも、オーディションなんて受けた事ないから。
それに僕が合格するかは分かりませんよ。」
「 その事は大丈夫よ。私からの推薦と、それまでにちょっと
稽古してもらうから。みっちりとね。覚悟はしてね。」
かなり厳しくされそうだ。とそこに一人の人が入ってきた。
「 あ、来たわ。この方が私のマネージャーさん。今後の予定は
全部任せるから。私も仕事の合間に見るから。」
紺野さんのマネージャーが合流して、今後の予定を聞く事にした。