「 まあいいわ。集まった事ですので、臨時生徒会を開きたいと
思います。」
「 では、今回の議題は・・・。生徒会長のサポートに神崎君の
マネージャをやっていただく計画についてです。」
( なんだって。何の話し合いなんだよ。)
僕は声が出ないほど驚いた。こうも生徒会が生徒会長に対しての
行動と、僕に対しての配慮に無さに。
「 ちょっと待って。生徒会が一生徒に対してそこまでの
行動に出るのはおかしいです。」
内野が今の発言に対して言い返す。
「 神崎君は生徒会長の物ではないのよ。勝手に決めないで。」
「 これは生徒会で神崎君に対しての罰則です。」
( おいおい何で僕は罰則なんか。僕が何したんだ。)
さすがに僕も黙っている訳にいかなくなってきた。
「 なんなんですか、罰則って。僕が何か校則とか破ったんですか。」
「 そうね、罰則と捉えるのはちょっとおかしいわね。」
「 あなたのこれまでの情報を検討した結果。あなたには夏休みでも
計画性が見えません。そこで、世の中を知っていただく社会性の
育成と生徒会長の事を第一に考えての結果です。」
さらりと風紀委員長の少女は言ってのける。それに対して内野がさらに反論する。
「 生徒会長。生徒会は神崎君に対しての個人情報の扱いは間違ってます。
訴える事も出来ますよ。」
風紀委員長はその言葉に対しても、ひるむ姿勢も見せずに答える。
「 あら、これは新聞部からの情報提供があっての事ですってよ。
そんな事するとあなた方にも非を認めてもらいますよ。」
僕の情報はどこまで調べられてるんだ。それに僕に対して
話を聞いてる限り、悪びれてない。この学校の生徒会はどうなってるんだ。