時は無限を刻む。時の流れに普遍の刹那を感じる。


人は歴史の中に。時の重みを感じた事はあるか・・・。



『 タケル、今日暇? 』

メールが入ってきた。

『 ガチひま 何しよう? 』

メールを返したタケルは何気ない日常を過ごしていた。

周りの友は知らない。タケルは同じ年頃に見えるが、何億時間と同じ容姿で過ごしている。

周りの友は17歳。タケルはこの時間を何年過ごしてきたのだろう。

『 だったら、今日もあそこ。 行こうぜ 』

『 了解。 また後で 』

返事をかえしたら、学校からそそくさと立ち去る。

向かうのは、いつも行くライブハウス。

夕日に背を向け、ギターケースを肩に掛け電車に乗り込む。