自分が死ぬ間際に子どもに求めるもの | 治療家応援団長 田尻ちゃんのブログ

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元ヘリコプターパイロットから治療家専門人材サービス会社へ転身した
治療家応援企業ファーストサービス社長 

一般社団法人 治療家甲子園 理事長 田尻ちゃんのブログです!!!

田尻ちゃんの
『チャレンジ・応援・恩送り』
No.1054

今年のテーマ
~負けない~
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いつも読んで頂き、ありがとうございます。


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少し長文になりますが、お時間のある時に!


「ココロでわかると必ず人は伸びる」木下晴弘・著




【自分が死ぬ間際で子どもに求めるもの】


「仮にあなたの命があと三時間で尽きるとしたら、お子さんに何を伝えたいですか。紙に書いてください」


お母さんにこんな要求をすると、医者や高級官僚になって欲しいとか書く人はまずいない。

ふだん灘に合格させたいとか東大へ行ってほしいとか強く言っていた人でも、しばしグッと考え込む。


三時間で自分の命が尽きる・・・究極のこの問いに対して、たいていのお母さんはほとんど答えが一致する。

「人の痛みがわかる心優しい人になって、そして人のために役立って、人の喜びをともに喜び、人の悲しみをともに悲しむことのできる、人から慕われる立派な人間になってください」

書かれた言葉は必ず共通している。

だれ一人として、灘に入って東大に行ってくださいなんて、そんなことは書かない。

だからお母さんに向かって私は言う。

「お母さん。結局、子どもさんに伝えたい本当のメッセージは、ここに書いたことなんでしょう?

じゃあこれをお父さんと話し合ったことがありますか。子どもたちとヒザをつき合わせ全員でその話をしたことがありますか」

ないのである。ないまま、灘へ行って東大に行って、そしていい就職をして幸せになってと決めつけている。

でも実のところ、お母さんが本当に胸のなかで思い描いている幸せというものは別のところにあって、それが紙に書き写された。
本音は違うのだ。

自分の書いた答えを前にしたお母さんに、私はさらに問いかける。

「お母さん。灘、東大と進み、そしてたとえば東京、あるいはニューヨークやロンドン、世界中を飛び回って、しかしお母さんの誕生日に何の祝いのひと言もよこしてこないお子さんがいるとします。


一方、東大には行けなかったが就職して初めての給料で、お母さんにスカーフ、お父さんにネクタイを、自分の給料で買いましたのでどうぞとプレゼントしてくれる子がいます。

どっちがいいですか?」

絶対に後者なのである。だから勘違いしないで、と私は強く言う。

「結局、入試は目的ではないんですよ。ただのステップなんです。

この入試を通してあなたのご家庭にある岩と穴を取り除いていきましょう。

それをわきからお手伝いするのが私たちの仕事です」

こんなふうにお話しするとたいていのお母さん、お父さん方は自分たちのあり方を見つめ直し、子どもに対する自分の位置をしっかり見定めるようになる。

何といっても人の根っこは家庭にあるのだ。
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本当の目的を考える時間って必要ですね。

入試も就職も結婚も…

目的や最終ゴールではないからね!


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第三回・治療家甲子園は、今年11月24日に開催ですよ(^O^)/

【微力だけど、無力ではない】
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