書籍 「大人の恋の錬金術」新発売のお知らせ!



運命学には大衆が好む大衆易と皇帝や支配者のための皇帝易があります。
中国の古典の原書をみると、解釈の仕方によって大衆が好むようにも解釈
できますし、支配者や皇帝が好むようにも解釈ができるように巧妙に記載
されています。


 最も大衆が好む占いのテーマは「お金と異性」でしょう。つまり四柱推命
でいうところの財星ですね。だから財星がめぐってくるとお金が儲かる、ま
たは女性と縁があるというふうに占います。


 たしかに原書では、「妻財」という単語がよく使われていますが、それを
日本語に訳した明治の研究者(阿部泰山など)は、女性とお金としたわけです。

 しかし、これは大衆易であって皇帝易ではありません。皇帝易では、妻(女性)
は文字通り真の財産であるとされています。


なぜか?


男性の陽のエネルギーが女性の陰エネルギーによって中性に融合され、心も肉体
も癒され高次元のエネルギーに変容し、博愛のエネルギーがわきあがり、大衆を
治める知恵もわいてくるからです。


 つまり、皇帝自身の進化のために愛する女性がたくさん必要だったわけです。だから、西暦七百年以前の中国では、女性を大切に扱っていたのです。皇帝がスケベだから多くの妃を囲ったわけではありません。


古代中国の女性との愛の関係、まぐあいの技法を説いた運命学が、「房中術」です。


古代インドのタントラ道でも、男女が欲情をこえたまぐあいをすることによって
チャクラが上昇し解脱するという教えがあります。


聖書をみると、「男と女がひとつになって上になり下になることによってあなた
は神の国にはいることができる。」とイエスは言っています。


このように恋愛は古代から覚醒にいたるための「錬金術」として知られていまし
たが、現在では恋愛はトラブルの元で悩みばかりが引き起こされるかのようにメ
デイアは宣伝しています。


本書は、聖書、古代インドのタントラ、古代中国の房中術に記載されている男女
の恋をとおして宝物を生み出す「愛の術」を紹介しています。


世の中の常識、道徳、倫理、こういったものを守って恋愛をしていれば幸せにな
れると思っている人には必要のない本です。常識を逸脱し、誰かが捏造した道徳
や倫理という束縛から解放されたいという人のための本です。



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