NHKで 斉明天皇 が話題になっているが、あいかわらず、ポイントがずれている。


教科書には

敏達天皇 の子・押坂彦人大兄皇子 の子・茅渟王 (ちぬのおおきみ)の第一皇女。母は吉備姫王 (きびひめのおおきみ)という。はじめ高向王用明天皇 の孫、父は不詳)と結婚して、漢皇子 を産んだ。後に舒明天皇 の皇后[1] として、中大兄皇子(天智天皇 )・間人皇女孝徳天皇 の皇后)・大海人皇子(天武天皇 )を産んだ。

とある。


いまの日本の制度 つまり天皇制をきちんと、整備して、世界に認めさせたのは 大海人皇子

である。

この人物こそ、キーマンであった。


当時 世界は唐を中心にまわっていた。


それに対抗していたのが、朝鮮半島の高句麗と百済と新羅。


その3つの国と、斉明天皇 の家族は、深い関係があるどころか、血縁関係があった。


倭の国 日本も、朝鮮半島の国と一体となって、唐と戦ったのだ。


大海人皇子がきちんと、律令制度を整備しなかったら、今頃は日本は中国の属国だったかも。