=「こうらの米粉シフォンケーキ 政所茶」を販売=



 東近江市と甲良町でそれぞれ活動している「地域おこし協力隊」が両市町の特産品を使った「こうらの米粉シフォンケーキ 政所茶」を共同で企画・開発し、道の駅「せせらぎの里こうら」(甲良町金屋)でこのほど販売をはじめた。

しっとりした食感と甘さを控えたお茶の風味が特徴

 「こうらの米粉シフォンケーキ 政所茶」は、東近江市政所町産の「政所茶」と甲良町産の「米粉」を使ったコラボ商品で、両隊員が今回はじめて共同で取り組んだ。
 過去に料理教室に通った経験から、甲良町のきめ細かい良質の米粉を何かに生かせないかと、日々模索していた甲良町地域おこし協力隊の中屋佐知子さん(44)。生産者の高齢化などで希少になってきている在来種「政所茶」を自ら栽培している東近江市地域おこし協力隊の山形蓮さん(28)と他地域の協力隊との交流会で知り合ったのが、今回のコラボ商品のきっかけとなった。
 中屋さんは「山形さんに入れてもらったお茶がとてもおいしく、無農薬でやっていることなどを聞いてますますいいなと思い、お茶をいただいて試作してみるとうまくいったので、ぜひ一緒にやりませんかと声をかけた」とコラボ商品が決まった経緯を語った。
 今までコラボすることが少なかった政所茶について山形さんは、「若い人を中心にお茶を飲む人が少なくなってきているので、甲良のお米も含めて、歴史ある政所茶も多くの人に知ってもらえたら」と今後の展開に意欲を見せた。

 また、「両地域に素晴らしいモノがあるので、このコラボがきっかけとなって市町内外の方に、お互いの地域の強みや特色に興味を持ってもらいたい」と二人は力強く話し、商品について「今後いろいろなところでも販売できたら」と語った。
 同商品は、シフォンケーキのフワフワ感に米粉のしっとり、モチっとした食感と、政所茶の苦みと香りを生かした味わいで、甘さは控えめ。さらに、粉茶を使用しているので素材そのままの栄養分が取れ、米と茶の相性も抜群。地元の人たちの評判も良く、年配の人にも人気がある。
 商品の種類は、十二センチホール(五百五十円)と十四センチホール(六百五十円)、一ピース(百九十円)の三種類で、毎週金曜日に販売。売り切れ次第終了となる。(維新の党甲良町第一支部)

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