訪問看護師の時のこと



私のお母さんと同じくらいの世代で

女性の利用者さん


家族に迷惑をかけまいと

なんでも自分でやる


いつも明るく

ハリのある元気な声


大丈夫大丈夫って

いつも言ってた



私が玄関から

「こんにちは〜!」

と言うと、



「あ!今日はsoraさん?」

ある日から



私が行くたびに


「あ!この声はsoraさんね!

もう声で分かるのよ!!」




私はその言葉が毎回嬉しくて


「声で分かるんですね!」

と言うと


「soraさんだけは声ですぐ分かるのよ」


そう言ってくれていたのが嬉しかった



私が、自分の病気のことで入院

そのまま長期休むことになり


その後

急に体調を崩され

亡くなられたと聞いて、涙が溢れた




スタッフから後日聞いた


「soraさんのこと

いつも気にかけてたよ。

玄関で『こんにちは〜!」って言う声を

聞くのが、好きだったんだって。

なんか元気が出るから好きだったって言ってたよ」


と教えてくれた



それを聞いて

心の底から嬉しかった


それで、声を覚えててくれたのだと

分かって、本当に嬉しかった



私の方がいつも元気をもらっていたんです


心配かけてごめんなさい


私たちはいつも

色んなコトを

もらうばかりですね