神道の実家のお墓ー造花の入れ替えのタイミング

 

 

今年は、梅雨入りが早く、梅雨明け後もしばらく不安定な天気が続きました。雨が降っても大丈夫な造花なのですが、入れ替えるときは、晴れた日の方が気持ちが良いので、しばらく天気が回復するのを待っていました。

 

 

お墓の造花を入れ替えたのは、7月下旬だったのですが、仏花の写真を撮りそこなっていました。気づいたのは、自宅に帰ってから。なので、実家のお墓に行くタイミングがあったときに、やっと写真を撮ってくることができました。

 

 

実家は神道なのですが、実家が神道だったことを知ったのは、成人してからです。神道のお盆がそもそもどういうものかわからずに育ちました。2年前に母が施設で暮らすようになってから、お墓の掃除やお花を入れ替えに時々出かけるようにしています。

 

 

最初のころは、手っ取り早くホームセンターにある造花を何気に飾っていましたが、色がカラフルになってしまい、身内がお墓をお参りするたびに花を入れ替えてくれたことが何回かあって、ようやく気付きました。何回か花が入れ変わっていくうちに、白っぽい花とグリーンの葉でまとめると良いことがわかってきたのです。地元で育っていたら、誰かに聞けたのでしょうが、後の祭り。できる範囲でするようにしています。

 

 

小雨が降る中、撮ってきた写真

 

フロスティプロテアという名の大きな造花を中心にユーカリの葉を2種類混ぜて、シンプルにまとめてみました。家の中でまとめた時は、そこそこ大きく感じたのですが、

「もう少しボリューミーにしても良かったかなぁ。」

と思いました。

 

 

造花が足りないと思ったときは、お墓が寂しくならないようにお墓の掃除とお参りをしながら少しずつ造花を追加していきます。これも、造花だからできること。

 

 

白い花やグリーンの葉、さらに大きさも造花なら種類が豊富にあります。

 

 

神社でお参りするのは好きで、毎朝、健康維持のための近所の神社往復が日課になっています。神社と神道は、深いつながりがあるのに知らないことばかりです。これからも実家のお墓参りは続きます。

 

 

最近、嫁ぎ先のお墓の水替えと花かえの当番の役割が回ってきました。実家のお墓は、歩いて10分ほどのところにあるので、神社往復の日課の時に墓花の水替えがコースの一つとなって、毎朝(*雨の日以外)嫁ぎ先のお墓にも行き始めました。こちらは仏教で、花筒は真ん中に一つ。お花は、生花と造花のミックス。生花が入っていると花筒の中の濁り、水替えをすると花もちが良くなります。近所にあると水替えがしやすく、生花も入れ替えながら飾れます。

 

 

神道と仏教。意識はしていませんが、役割が回ってきたので、どちらのお墓とも縁があるみたいです。

 

 

 

 

枯れないお花(造花:アーティフィシャルフラワー)やプリザーブドフラワーを使ったお花の制作依頼に関しては、こちらの記事をご覧ください。

 

 

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