ひまわりの花の向きが違っているわけ

 

 

ひまわりの花って、

どれもが同じように太陽の方向に向いて咲くものだと思い込んでいましたが、そうではなかったみたいです。

 

 

土作りを頑張ったこの場所にまいた種から発芽した芽をすべて育てたかったのですが、さすがにそういうわけにもいかず、しぶしぶ間引きをすることにしました。それでも、出来るだけこの場所で育てたいという気持ちが強く、どの芽を間引くのか迷ったのも確かです。

 

 

「この場所の広さで育てるには、一本一本の間隔が狭いからかな・・・?」

「苗同士のことを思えばもう少しゆったりと植えたほうが良かったのかな?」

と、間隔の狭さゆえに花の向きがバラバラになってしまったのではないかと、次から次に思い巡らすことばかりです。

 

 

どのひまわりも気の向くまま、好きな方向に向いています。これだけ花が大きくなってしまうと、頭を動かすのも時間がかかってしまうのかもしれませんね(^^♪

 

 

と、勝手に予想して思い込んでいましたが、少し違ったようです。

 

 

調べてみると

太陽を追って、首振り扇風機のように花の向きを変えて咲く時期があるようです。ひまわりは、漢字で「向日葵」と書くだけあって、東を向いて日の出を待つ朝方、西を向いて太陽を追って咲く夕方このように花の向きを変えるのは、成長期にある時期なんですって!

 

 

だから、成長をやめた時点で、花の向きが決まってしまうようなのです。ゼンマイ仕掛けのおもちゃがとまってしまうようなイメージで、

「種子の熟成期間に入ったとたんに花の向きを変えることをやめてしまうのかな?」

と思うと、これで納得できました。

 

 

 

枯れないお花(造花:アーティフィシャルフラワー)やプリザーブドフラワーを使ったお花の制作依頼に関しては、こちらの記事をご覧ください。

 

 

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