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(毎日を心地よく過ごすための)

オーダーメイドのフラワー制作工房

ラズリィフラワーですクローバー

 

 

仏花用の花を決める期間で頭を悩ませたこと

 

 

リビングにある棚に置いてある位牌に合わせたオリジナルの仏花

 

 

一番頭を頭を悩ませたことは、イメージに合わせた花選びでした。

 

 

私にとっては、今までに見たことも想像したこともない、かなり難易度の高いオーダー内容でした。それでも

・棚に飾る花なら作ることはできる。

・仏花も頼まれて何度か作ったことがある。

・リビングに飾る花も作ることができる。

と、考えるとできないはずはないのです。

 

 

「今までの経験を組み合わせて何かできるはず。」

オーダーをいただいてからしばらくの間、謎解きのような期間を過ごしていました。

 

 

資材屋さんで見つけた額縁のボックスケースを見つけて、ようやくベースとなるものが決まったら、そこから制作というわけにはいきません。次に考えることは、中に飾る花です。今回のオーダーは、仏花といってもリビングのいつも目につくところの壁にずっと飾るものです。

 

 

資材屋さんで手にした花材は、白基調の色合いの小花の造花でした。白とグリーンなら無難にまとめられると思ったからです。ですが、持ち帰った花材と白い額縁ボックスをながめていたら、依頼者様からの希望で

■いかにも仏花という感じは嫌

という言葉が引っかかってしまったのと、白を基調とした花だと、位牌の仏様が落ち着かないような気がして、どうしても作り手の私自身の気持ちが定まらずに作り始めることができなかったのです。

 

 

そこからさらに2週間。白基調の小花のお花畑のようなイメージでは、全く手が動かずに作業がが一向に進まないまま、どのようにまとめようかとモヤモヤとしながら日にちだけが過ぎていきました。

 

 

初めてのオーダーの場合は、毎回考えついたり、思いつくまでにしばらく時間がかかります。今回のオーダーも

「急がないので、出来た時でいいですから・・。」

と言ってくださった言葉が唯一の救いになっていました。こんな時は無理に作り始めても、根本的なところで気持ちが固まっていないので、何度作っても納得のいくものはできません。依頼者様の言葉を頼りに、焦らずにイメージが思いつくまで待つことにしました。

 

 

しばらくの間は、仏花用に準備した白基調の造花は保留して、リビングに置いても、いかにも仏花っぽく見えない位牌用の仏花の構想を練りなおすことにしました。今までにないものを作るには、今回の場合は、イメージが決まるまで、思いのほか時間が必要でした。


 

 

 

 

仏花のオーダーフラワーのご要望はかなりあります。コロナ禍で外にお花を買いに出かけられない方も多いと思います。そんな時は枯れないお花の造花(アーティフィシャルフラワー)やプリザーブドフラワーで仏花をぜひ依頼してください。ご依頼お待ちしております!

 

 

 

 

ラズリィフラワーは、

鹿児島県志布志市の

オーダーメイドのフラワー制作工房

です。