アロマワックスサシェ
アロマワックスサシェとは
火を灯さないアロマキャンドルで、お部屋の中の玄関やドアノブ、壁に飾ることができるインテリアフラワーです。
今回は、キャンドル素地として体にも環境にも優しい
ミツバチ🐝の巣から抽出されるミツロウと大豆から抽出されるソイワックスを使用しています。
作り方
①ワックスを溶かす
②型にドライフラワーをレイアウトしておく
③適温まで下がってから、ワックスにキャンドル用のアロマを入れる
④型からレイアウトした花材を出してイメージトレーニング
⑤型にワックスを入れる
⑥タイミングを見計らって、花材をレイアウト
＊このタイミングがポイント
⑦ひもやリボンを通す
⑧完成
これは、以前作った試作品です
使う花材で、見た目も雰囲気も大きく変わります。
キャンドルが固まる前に、選んだ花材をレイアウトしていきます。固まってしまうと、突然シャットアウト！！
びっくりするほどあっけなく固まってしまうのです。固まってしまった後にあっけなさとはかなささえも感じるのは私だけでしょうか？スリリングで、昔流行っていたタイムショックというクイズ番組がありましたが、限られた時間でタイミングを冷静に見極め、かつパタパタと手早く落ち着いてイメージ通りに正確な作業を進めていくことが試されているような感覚さえ覚えます。もともと手速く作業のできる手先の器用な方には問題なく、楽しくできる作業です
のんびり〜
ゆっくり〜
まったり大好き💕
な私ですが、この作業中の時だけは気を引き締めて気合いを入れます。
せっかく選んだ花材を入れたいですからね
＊見本が驚くほどシンプルなのは、性格からくるものだと思います・・・。
今回の体験ワークショップでは、多くの方と出逢い、それぞれの個性あふれる作品に出会うことができました。私自身、最初に教えていただいたものをもとに試作品を作りましたが、固定概念を持たずに自由に制作していただいたことで、自分の思い込んでいたイメージを大きく変えるような作品を目の当たりにすることができ、大変有意義な機会をいただきました。
そうなのです。アロマワックスサシェは、自由にレイアウトできるので、決まりがないのです。
だから、楽しい
子どもの頃、砂場で遊んでいたときのような感覚かもしれません。創作の楽しさが知らないうちに思い出されて、気づいたら夢中になっているような・・・。それでも、ご自分でレイアウトしたものに自信が持てずに
「これで大丈夫ですか？直すところはありませんか？」
と、ちゃんと仕上がっているのに聞いてこられた方が何人かおりました。何となく誘われてきたもののもともと苦手だと思いこまれてご自分のセンスに自信が持てないでいるか？初めてのことに抵抗を感じているか？決まりのないものほど自分の好みが前面に出てしまいます。わざわざ自分の苦手分野を披露するのは恥ずかしい！と思われているのではないかと勝手に想像しています。私自身も絵を描いたり、きれいな文字を書くこと、それも人前でイラストや文字を書くこと。見たり聞いたりするのは大好きですが、人前で歌ったり踊ったりすることに苦手意識を持っています。“できれば誰か得意な人にお願いしたい！”と思い、つい頼んでしまう、あれです。年齢を重ねていくにつれて最近では、開き直るすべを身につけられるようになっていますが、もともとのおどおどした感覚は残っています。おそらく“そんな感覚なのだろうな～”と、思います。自分の殻を抜け出すことは容易ではありませんね。
そのような方でも自宅に持ち帰れば、世界に一つだけの自分だけの思い出の作品
周りと比べるとどうしてもそちらに目がいってしまいます。自信をもって、楽し気に作っている方の作品が良く見えてしまうのは当然のことです。しかし、一つだけ自宅に飾るとなれば、ご自分で作られたものだから、それなりに愛着を感じられると思います。
サシェで選ぶ花材も季節やその日の天気、気分でもずいぶんと変わってきます。
さらに好みの花材が目の前にいっぱい並べられていると、いろいろと試してみたくなるのでついつい作り過ぎてしまうことも・・。
体験ワークショップで作るものは、失敗なんてないと思います。ただ、自分が納得できるか？納得できないか？だけです。年齢を重ねてもできるワクワク、ドキドキ、ウキウキできる体験。初めてのことにドギマギしてやめてしまい、ただ眺めるだけで終わってしまってももかまいませんが、せっかくの人生。下手でもなんでも体感して楽しもうと思う気持ちを持たれても、損はないと思います。
体験・ワークショップ
アロマワックスサシェの良いところは、アロマの香りに癒されながら作れるところと、好きな花材を自分自身でレイアウトできるところ。人の作品をまねてもそれを良いと思えなければ、作っていても自分の作品とは言えません。自分で選んで作れるところに満足できるのだと思います。
自分好みの花材を好きなように作れるアロマワックスサシェは、体験・ワークショップで、初めての方にも楽しんでいただけるテーマです。
お部屋に合わせて、壁の色に映えるように、好きな色でまとめてなどなど・・・、花材選びからテンションが上がります。自分で選んだものだから、お気に入りの作品になるのだと思います。
お花のアレンジとかハンドメイドをしたことのない方には、少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、何事も体験してみても損はしないと思います。話のネタくらいにはなりますよ
昨年、受講した“ＣａｒａＦｉｏｒｅ Ａｒｏｍａ Ｗａｘ Ｄｅｓａｉｇｎ Ｃｏｕｒｓｅ”をもとに多くの方に体験・ワークショップとして活用させていただいております。誰でも楽しく作れるアロマワックスサシェがあるから、フラワーアレンジももっと身近で親しみやすいもの！と感じていただけるのだと思います。
体験・ワークショップでは、アロマワックスサシェの制作で、
楽しさを体感していただいております。
２０１８．６ Ｃａｒａ Ｆｉｏｒｅ Ａｒｏｍａ Ｗａｘ Ｄｅｓｉｇｎ Ｃｏｕｒｓｅ での制作品
余談ですが、このようなフラワーアレンジの楽しさや面白さを教えていただいた。正義感あふれ、心優しく面倒見の良い、とっても素敵な福岡の先生との出会いがあったから、ここまで続けられています。５歩も６歩も・・・・。ずいぶん先を歩まれていますが、いつお会いしても素敵な先生です。いまだに機会があれば教わりに行かせていただいております。センスも身のこなしもハイレベル。生徒さんも全国から来られているとのこと。まさにお人柄が素晴らしいのです。お花を続けていく中で、このような素晴らしい先生と出会ったことに感謝。人生観まで大きく変わりました。お花で自立することを目の当たりにさせてくれた方なのです。
私は、お花を暮らしの中に取り入れる楽しさや面白さを体感していただけるフラワー教室を目指している最中で、まだ模索していますが、灯台のような存在の先生がいることは、心の中で大きな支えとなっています。
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