仙台育英(宮城)が花咲徳栄(埼玉)を1―0で下して3回戦に進んだ。
同部初の女子部員で、西武などで活躍した星孝典氏(現東北学院大監督)を父に持つ星よつは学生コーチ兼マネジャー(3年)は、記録員として2試合連続のベンチ入り。試合途中から雨が降る環境の中、須江航監督とコミュニケーションを取りながら記録員として試合運営をサポートした。
今大会は星マネジャー以外にも、東日本国際大昌平(福島)の中野蘭マネジャーがユニホーム姿でベンチ入り。これは星マネジャーを参考にしたもの。「記事を拝見しました。自分に憧れを抱いていただける方がいるなんて…。うれしいです」と笑顔を見せた。
さらに春夏甲子園大会で初めて女性審判が誕生するなど、今大会は女性の活躍の場が広がる一つの分岐点ともなっている。「今年の甲子園から女性審判の方も出場されている。何かに挑戦したいと思っている誰かに、自分の存在を通して何かが届けばいいなと思っています」と言及した。
元プロ野球選手の娘として注目が集まっている中、「“仙台育英は頑張っているぞ”ということを伝えられればいいなと思います。いいことばかりではないけど、そういう時は、このメンバーたちが支えてくれる。このメンバーに恩返しがしたい。誰かが苦しんでいる時の力になりたい」と話した。