朝、夫に息子の様子をメールで聞くと、
相変わらずの様子。

心配になりながらも、
娘を実家に預けるために娘の身の回りや学校の用意
私が付き添うための用意
地域の役をしているのでしばらく留守にする旨の連絡と段取り
息子の担任の先生への連絡
と目まぐるしく時間は過ぎ、
途中、娘を実家に預け、
息子の様子を見るのと夫が必要な物を届けに病院に。

私が到着したときは少し元気そうな息子でしたが、
今朝は大変だったようで。

高熱ピークのときに、
採血・採便・心電図・エコーと検査続きで
息子はかなり疲れ、ぐったり。

解熱剤を飲むと一時的には体温が下がり、
そのときだけ少し元気になって、
食事を摂ったり、テレビを見たりできますが、
解熱剤の服用間隔、6時間を過ぎると同時に熱が上昇。
40度近くまで上がります。
すると食事どころではなくなります。
点滴はずっとしてましたが、
栄養は口から摂るのが一番。
解熱剤の服用と食事の時間の兼ね合いが難しい。

夫は付き添いのベッドが硬いうえに
息子の様子が気になって眠れないとのこと。
もう1日がんばって。
息子、オーストラリア旅行から帰国して2日後に発熱。

いつもは3,4日で元気になるのに、
一向に熱が下がらない。
高熱時は「手首・足首が痛い」と辛そう。

救急病院に連れて行きました。

インフルエンザ検査は陰性。

抗生剤と解熱剤を処方されました。
薬を飲んで2日経っても症状が変わらないときは、
血液検査をしてください。
と言われ帰宅。

薬を飲んだ数時間は平熱に戻るけれども、
また高熱。
発疹、目の充血、唇の腫れといつもの熱と違う。

2日後、病院が通常診療になり、
近所の総合病院に朝一で行きました。
予約受け付けは長蛇の列。
「出遅れた~」とうなだれましたが、
小児科では1番でした。

ここでもインフルエンザ検査をして陰性。
(2回も痛い検査。かわいそうううっ・・・
海外旅行に行っていた話を先生にして、
血液検査。

検査結果を待っている間、
しんどそうな息子はベッドで休ませてもらっていました。

しばらくすると先生が来られ、
「風土病の可能性と高熱が続いているので、
大学病院に入院してください。
紹介状を書きます。」

思わぬ展開。

「え?入院?!」
「重篤な病気なの?!」
「入院準備してないよ!」
「学校は?!」
「娘の世話は、母に頼むしかないよな・・・」
と頭の中をグルグル。

仕事初めで出勤した夫に連絡し、
(夫もテンパってました)
救急車で大学病院に向かうことに。
(私も息子も初救急車です。)

仕事を切り上げ早退した夫と大学病院で落ち合いました。

外来の小児科の先生
感染症の先生
担当医の先生

と次から次へと受診した後、
血液検査
レントゲン
を受けました。

「今の段階では、原因が特定できません。
入院精査していきます。
1~2週間の入院を予定しています。」

感染症の疑いもあり、病院の措置で個室に入院。

はしかだと私たちにも感染する可能性があるということで
はしかの罹患を聞かれましたが、2人ともわからない。
以前、母に罹患した病気を聞いたとき
「何やったかな。子どもが4人もいるとごっちゃになって。」おいおい
言われたので私は不確実。
(後で「はしかは罹ってるよ。」と母)
夫は義母に電話して母子手帳を確認してもらったけれども
「寝冷えしか書いてないわ。病気をしない子だったから。」おいおい
かものはしの嘴のようなマスクと手術室に入るときのような割烹着を着せられ、
夫と「ただ事じゃない」雰囲気に。

血液検査の結果、はしかではないとのことですぐに普通のマスクだけに
なりました。

年齢的に付き添いは絶対ではないとのことでしたが、
高熱で息子も1人では不安でしょうし、
もちろん私たちも息子が心配なので夫と交代で付き添うことにしました。

入院の用意をするため、看護士さんに息子をお願いし、夫と帰宅。
慌しく用意をし、翌日は休日だったため夫が付き添いのため
タクシーに乗り込み出発していきました。
新しい年になりました。
すでに1月も2週目を過ぎようとしています。

去年の我が家は山あり谷ありの年でした。
いいことも・悪いことも・楽しいこともetc
2013年は平穏無事でと願っていたのに。

新年早々、息子が1週間入院しました。

紆余曲折ありそうな今年の幕開けです。
どうなることやら。
今年のキーワードは
「腹を据える」に決定です。