バイオ燃料、食物連鎖、食料価格高騰 | ブログ 岡山自遊人

バイオ燃料、食物連鎖、食料価格高騰

新聞やTVでは余りニュースとして取り上げられていないが世界中で食料価格の高
騰を巡って飢えと暴動が拡がっている。

ブラジルやメキシコ辺りで本来は人や家畜の食料と成る食物を作る畑で、バイオで
エタノール燃料を作るとうもろこしやサトウキビを沢山作るようになり、そのことが
世界の食料不足と価格高騰を煽っている1面が在るようだ。バイオが他の化石燃料
などの燃料に占める割合(貢献度)は僅かに1%にしか成らないのだから、本来の
人や家畜のための食料作りに再転換することが求められているのだろう。

食物連鎖は小学校で習うことだったと思うが、例えば1日に小さな蟻50匹を蜘蛛一匹が
食べて命を維持し、1日にその蜘蛛20匹を小鳥1羽が食べて命を維持し、1日にその
小鳥3羽を鷲1羽が食べて命を維持するというような連鎖である。

人間がこの連鎖に手を加えて、例えば鶏1000羽なら3000人の人が食べれるのに
鶏1000羽を養う餌で高い値で売れる牛を飼い僅か10頭を育て200人程度の食料
にしか成らないようなことをしているのである。

WFP(world food plan)の活動を良くNHKが広告しているが、食料価格が3,4倍にも
成っているので、買える量が充分で無くなっているそうだ。

食料自給率30%程度の日本は「なあに、食料なんか輸入すれば良いさ」と高をくくって
いるが、今飢えに苦しんでいる人達と同じ目に遭わないとは誰も言えないのではないか

それにしてもガソリンの値上がりもひどいが、食品価格の値上がりもひどいもんだと
思う。また一気に中小企業の会社倒産が増え出した。売上げや収入は縮小の一方なのに
固定経費は逆に上がる一方なのだから当然かも知れない。