文芸春秋6月号
現在の日本の「知性」を代表する様な人達が比較的重要な事柄に意見を書きとめる月刊誌
として面白い読み物で、毎号買うわけではないが立花隆氏、柳田邦夫氏、保阪正康氏、
茂木健一郎氏などが登場している時に買うことがある。
以前にも「太平洋戦争は何故日本が負けたか」という特集があって、今回それと重なるような
対談記事で「零戦と戦艦大和、世界最高兵器の栄光と悲惨」が今号にある。なかなかに
面白いと思う。
多くは言わないが、もうひとつ元鳥取県知事の片山善博氏の「道路国家より教育国家を」
(道路を作る予算で子供の学力低下を食い止めよ)という寄稿がある。
彼が知事の時代に最大の歳出を土木費から教育費に替えている
学校図書館の司書(図書司)を増やし、小学校低学年での少人数学級の実施がある。
鳥取県の県立高校には全て正規職員の司書を配属し、その為図書館の環境は見違えるように
変り、生徒への貸し出し冊数も飛躍的に増えた。
市町村長達に教育に投資をしてほしいと働きかけ、今では鳥取県の95%の学校に司書が
配属されている。一般の図書館も含め、図書館は地域のいわば「知の拠点」だから、そこが
貧弱なものでは地域の明るい未来はない、と彼は言いきる。
彼が鳥取県知事に就任した時、自治体の行政の中で何が一番重要か考え、それは「モノづくり」
では無く「人づくり」であると思い至った、と述べている。
この2,3週間の間に中教審が今後の教育改革の方向を打ち出している新聞ニュースが多いが、
こうした審議会に彼も参加していることが書かれているので、読み比べると面白いだろう。
として面白い読み物で、毎号買うわけではないが立花隆氏、柳田邦夫氏、保阪正康氏、
茂木健一郎氏などが登場している時に買うことがある。
以前にも「太平洋戦争は何故日本が負けたか」という特集があって、今回それと重なるような
対談記事で「零戦と戦艦大和、世界最高兵器の栄光と悲惨」が今号にある。なかなかに
面白いと思う。
多くは言わないが、もうひとつ元鳥取県知事の片山善博氏の「道路国家より教育国家を」
(道路を作る予算で子供の学力低下を食い止めよ)という寄稿がある。
彼が知事の時代に最大の歳出を土木費から教育費に替えている
学校図書館の司書(図書司)を増やし、小学校低学年での少人数学級の実施がある。
鳥取県の県立高校には全て正規職員の司書を配属し、その為図書館の環境は見違えるように
変り、生徒への貸し出し冊数も飛躍的に増えた。
市町村長達に教育に投資をしてほしいと働きかけ、今では鳥取県の95%の学校に司書が
配属されている。一般の図書館も含め、図書館は地域のいわば「知の拠点」だから、そこが
貧弱なものでは地域の明るい未来はない、と彼は言いきる。
彼が鳥取県知事に就任した時、自治体の行政の中で何が一番重要か考え、それは「モノづくり」
では無く「人づくり」であると思い至った、と述べている。
この2,3週間の間に中教審が今後の教育改革の方向を打ち出している新聞ニュースが多いが、
こうした審議会に彼も参加していることが書かれているので、読み比べると面白いだろう。