遅刻しそうな息子を車で学校まで送って行く時があります。
途中で、ピンクの塗装のお店が目につきます。
障害者の方のパン屋さんです。

通りすがりに何度か気になっていましたが、先日、同じく学校へ向かって行く時にcloseしているのをみました。

鎌倉のとある駅近くにお住いの、深く優しく、クレバーなご老人は、「障害者の勤労支援で、多いのはパン屋さんなんだよ。
でも、鎌倉では、国内一番に近いパン屋の数。障害者のお店で対抗するのは無理。
だから、クッキー。 」
私にクッキーをくださって、そして私にインドのお菓子を作ってと言いました。

「このクッキー食べてみて。安全な素材しか使っていない。だから、賞味期限短いの。」
大手の会社の過剰包装や、大量生産。
コストダウンのための、素材の話など。
その他、国がお菓子会社を支援して、日本に売り込みにくる話など。

「1個いくらだと思う?」
「¥100ですか?」
「そうなんだよね。。。」

「精神障害は、外見から判断できない分、もっと大変で。そして、彼らの商品を自ら売ったり買ったりしないのは、その親たち。 」
。。。なんと言う英単語だったかど忘れしましたが、
一緒に調べたら「汚名」とでました。
「家族に精神障害者がいることを隠したい。」と言う事をおっしゃいたかったようです。

このクッキーが¥100で作れるものではない。
。。。私もレッテルを貼ってる1人でした。

「どうやったら、彼らを支援できるのか?」

お会いするといつもその話をします。

ご老人の会社のスパイスは、都内や近郊のお洒落で有名なカフェでも、スタイリッシュに販売されています。
そこのスパイスを使った、とても品のあるクッキーでした。

ご老人の言葉をきちんとは、書けていないと思いますが、また、彼の気持ちを全て汲み取れていないと思いますが。。。

気持ちが変わるきっかけになったらいいなぁ。
そして、購入または、イベントで置いてみたい。など、このクッキーを注文されたい方はご案内します。(どこまでSNSでお出ししていいかわからなかったので、スタンプで隠してます。)

「他人を想う」最近の私のテーマだよなぁ。と思っていたところに出会ったご老人。
宇宙の采配は、いつも素晴らしい🌟🌍❤️