こんにちは。f♯familyの土橋みゆきです。
原宿のAudi Fourum Tokyoで開催されている
市川猿之助×長塚誠志写真展 『市川亀治郎“飛”』
に行ってきました。
写真は、長塚誠志さんの奥様で、憧れの女性、大好きな奥様の範子さんと
「義経千本桜 源九郎狐」の前で。
(スマホのシャッターを畏れ多くも長塚誠志さんに押していただきました^^;)
10年に渡り亀治郎さんを撮り続けてこられた写真家、
長塚誠志さんの展覧会は8月27日(月) まで開催されています。
目にも鮮やかな、まるで一枚の絵画のような写真は
なんというか
子どもの時、初めて万華鏡をのぞいた時と同じ
あのワクワク感、ドキドキ感![]()
何度でも訪れたくなります^^
表参道の交差点からすぐのところにありますので
お近くに行かれた方は是非、行ってみてください。
花の香りに導かれるように階段を上ると
目にも鮮やかな世界が飛び込んできますよ![]()
これはメディアで紹介されていたレセプションパーティーのお写真。
猿之助さんのお隣にいらっさるのが長塚氏。
猿之助さんは、この6月に4代目を襲名したばかり。
今回の写真展は、2代目亀治郎時代の2002年以来、
長塚さんが撮りためた膨大な量の写真の中から、
厳選した48点を展示しています。
若手のトップの1人として歌舞伎人気を支え、
古典の難役に次々に挑戦しながら芸域を
広げてきた亀治郎時代の役者姿をたのしめます。
Audi Forum Tokyo Presents
市川猿之助×長塚誠志写真展 『市川亀治郎 “飛”』
展示期間: 2012年8月9日(木)~27日(月)
会 場: Audi Forum Tokyo 渋谷区神宮前6-12-18
営業時間: 10:00~19:00(年中無休)
入場料: 無料
最後にパンフレットに紹介されている
猿之助さんの言葉をご紹介いたします![]()
《市川猿之助:談》
歌舞伎の演出用語に〈絵面に決まる〉という言葉がある。
舞台上で役者が形を決めた時、
それがあたかも一片の絵画のようでなければならない。
この場合の絵とは、即ち役者絵のことである。
江戸期における役者絵は、今でいうブロマイド。
もし絵師たちが現代に生きていたら、
きっと写真家になっていただろうと想像してみる。
数ある役者絵の中でも、
とりわけ東洲斎写楽の描く絵は魅力的だ。
何よりも動いている。
見栄を切って止った姿を写しているのだが、
役者の内なるエネルギーが
巨大なうねりとなってこちら側に押し寄せてくる。
まさに静中の動。
ここが単なる静止画と一線を画すところだ。
写真とは、真を写すと書く。
ものなり人物なりをそっくりそのまま写すことが、
果たして真を写すことだろうか。
否。
そこに渦巻くエネルギーを写し取ってこそ、
写真なのではないだろうか。
ここに展示されている作品の数々は、
長塚誠志氏と私の11年間にも及ぶ記録の一部であり、
これらをご覧いただければ、氏が平成の写楽であり、
本当の意味での写真師であることがわかってもらえると確信している。
撮影は毎回が真剣勝負であり、劇しい闘いである。
そこには言葉はない。
シャッターが切られた瞬間、
両者が今現在どんな状態にいるのか、
何を感じているのか、
どこを向いているのかが瞬時にして伝わるのだから。
4代目 市川猿之助

