春は、芽吹きの季節。
私の家のお庭でもたくさんの植物が芽を出してきました。
クレマチス、バラ、芍薬、紫陽花、ヒメウツギ・・・。
そして、パンジー&ビオラも綺麗に咲いてくれています。
秋から冬そして春。
寒さにも負けずによく頑張ってくれました。
お花が少ない冬のお庭を華やかに、そして鮮やかに彩ってくれました。
今回は、私のお庭からパンジー&ビオラにスポットを当ててみたいと思います。
パンジーは花が大きいもの、ビオラは花が小さいものと分類されています。
パンジーの花名はフランス語の「パンセ(思想)(考える)」に由来しています。
華奢な茎や葉に対して、大きな花がうつむき加減に咲く様子からつけられました。
また、中心の斑紋が人間の顔のようにも見えませんか?
そのように見えることにも関係しているのかも知れませんね。
花言葉は、「もの思い」「思い出」「記憶」
はやり、花言葉にも「思い」に関する意味が多いですね。
それでは、ここからは、いけ方についてのお話です。
パンジー・ビオラは、茎が細く剣山には、留めにくいので数本をワイヤーで束ねます。
一本ずつ留めるときは、他の花材の茎に差し込んだり、切り口から1~2cm上まで、湿らせた新聞紙やワイヤーを巻きつけたりしましょう。
花びらは傷つきやすいので丁寧に扱いましょう。
パンジーとビオラに合わせるお花は、スイートピーやラナンキュラスなどのお花を色を考えて選んでみましょう。
もちろん、パンジーやビオラを数本まとめて、ワイングラスなどにいけて、テーブルの上や家具の片隅に飾るだけでも華やかになりますよ。
これから、お庭にたくさんの綺麗な花が咲いてきます。
とても楽しみですね。