皆様は、「私って、お花にたとえるとしたら何になるのかな?」と考えたことはないでしょうか?

 

または、家族やお友達に同じような質問をしたことはないでしょうか?

 

 

 

毎回、綺麗なお花をいけていると、なぜか、自分をお花にたとえたくなってしまうようで、生徒さんの中でも良くこんな質問がでてきます。

 

 

私の場合、学生時代から社会人にかけて卒業式や送別会などで花束を選ぶ機会も多く、その方をイメージしたお花を入れてプレゼントしていました。

 

 

私の娘は、卒業式に先輩のイメージカラーを考えて、それぞれの先輩に似合う色の花束をプレゼントするのが毎年恒例のようです。

 

イメージカラーで選ぶなんて、素敵な考え方ですよね。

 

 

相手に似合うお花やイメージカラーを選ぶときに考えることが「この方に一番に似合うお花は何になるのかな?」ということなんですね。

 

でも、自分や相手の方を動物にたとえることは意外と簡単なのに、お花となると急に答えが難しくなります。

 

そんなときは、相手のイメージカラーだったり、相手が好きなお花だったり、花言葉を参考にして考えてみると答えが出やすいと思います。

 

 

「私って、お花にたとえるとしたら何になるのかな?」

 

 

この質問の答えの面白いところは、自分が思っているイメージと相手が思っているイメージが意外と違うということなのです。

 

 

ちなみに、友人に「私ってお花にたとえると何?」と聞いてみたところ、いつでも元気なイメージの「ひまわり」なのだそうです。

 

学生時代から社会人になっても変わらず、いつも同じことを言われます。

 

夏に咲くビタミンカラーの「ひまわり」は、私も大好きなお花なので言われると嬉しくなります。

 

こんなことを言われると、「もっと明るく元気で頑張ろう!」って思いますよね。

 

 

そういう私の友人は、とっても可愛くて、思いやりのある「チューリップ」のイメージなのです。

 

 

私は季節ごとに好きなお花があるのですが、その中で一番「バラ」「ユリ」が大好きです。

 

 

 

例えば、一般的な「バラ」のイメージとはどんな感じなのでしょうか?

 

(美しい・芯の強さ・存在感がある・品がある)

 

 

では、「ユリ」のイメージとはどんな感じなのでしょうか?

 

(純粋・洗練された美しさ・品がある・凛としている)

 

 

相手にたとえてもらうときに、花言葉だけでなく、色合い、お花のもつ見た目の雰囲気も含まれてくるのでイメージが変わってくるのです。

 

こんな風に、自分をもしくは相手をお花にたとえてみると、自分や相手の隠れた新たな魅力が発見できるかも知れません。

 

また、その新たな魅力が自分の自信となり、今後の生活に潤いを持たらすかも知れませんね。

 

 

春は綺麗なお花がたくさんあり、お花をイメージしやすいときです。

 

 

是非、この機会に「私って、お花にたとえるとしたら何になるのかな?」と問いかけてみるのも楽しいかも知れませんね。