今日はバレンタインですね。
今年は、家族のためにチョコレートを購入する方が多いみたいですね。
さて、早速ですが私がバレンタインに作ったスイーツはこちら。
フォンダンショコラ
フォンダンショコラは、フランスを代表するチョコレートケーキです。
「フォンダン」とはフランス語で「溶ける」・「とろける」を意味します。
その名の通り、ふっくらと焼き上げたショコラ生地の中に液体状のチョコレートが入っています。
温かい生地をナイフで切ると、中からトロトロの温かいチョコレートが流れ出てきます。
レストランでこのフォンダンショコラがメニューに入っていると、真っ先に頼んでしまうほど私の大好きなスイーツです。
1981年にフランス料理の巨匠ミッシェル・ブラスシェフが考案した「クーラン・オ・ショコラ」というお菓子が原型のようです。
「クーラン」はフランス語で「流れるような」という意味です。
「フォンダンショコラ」には生地を半生状態で焼き上げて、とろけるような食感を作りだす方法もあります。
「クーラン・オ・ショコラ」は生地の中にガナッシュを入れて、焼き上げるお菓子のことです。
私は、いつもガナッシュを入れて焼き上げるタイプを作ります。
半生状態だと温度管理も難しく、心配な面もいろいろと出てくるので、心配性の私には向かないかなと思います。
私は初めにガナッシュを作って一度冷凍庫で冷やし固めます。
そして、凍ったガナッシュをショコラ生地の中に入れて、オーブンでしっかりと焼き上げてから作ります。
出来上がりはどちらの方法で作ってもとろけるような食感で美味しいと思います。
チョコレートは「クーベルチュールチョコレート:カカオ54.5%」を使いました。
カカオ54.5%のクーベルチュールは、濃厚で少し苦みが残る程度です。
苦みが苦手な方でも、甘いバニラアイスやホイップクリームを添えてちょうど良い甘さとなり、フォンダンショコラに向いていると思います。
セルクルは「6cm」のものを使用しました。
私も付け合わせに冷たいバニラアイスといちごを添えました。
温かいチョコレートと冷たいバニラアイスを一緒に頂くと、とても幸せな気分になります。
フォンダンショコラがとても濃厚になるので、季節のフルーツを一緒に添えると、お口の中がさっぱりとしてさらに美味しいと思います。
さらに、仕上げに溶けない粉糖をかけるとおしゃれに仕上がります。
世の中にはたくさんの美味しいチョコレートがあふれています。
皆様は、どのようなチョコレートを選ばれるのでしょうか?
Happy Valentine
どうぞ、素敵な一日をお過ごし下さいませ。