謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

 

我が家も静かなお正月を過ごしました。

 

 

 

最近は毎年、「栗きんとん」は手作りしています。

 

 

栗はいつも「富澤商店」さんの国産栗甘露煮(小瓶)310gのものを使います。

ホクホクしてとても美味しいです。

 

さつま芋もホクホクしていて甘みが強い「紅あずま」。

 

最後に水あめを加えて、てりを出すのがポイントです。

 

この栗きんとんが食べきれなくて余ってしまっても大丈夫。

 

次の日の朝食の楽しみになります。

 

焼きあがった温かいパンに少し溶けた塩気のきいたバター。

 

その上に冷たい栗きんとんを載せて頂くのがとても美味しいのです。

 

お正月ならではの贅沢な組み合わせで家族みんな大好きです。

 

 

また、おせち料理に添える「水羊羹」も作りましたよ。

 

 

お正月に「水羊羹?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

私の実家も昔から「水羊羹」をおせち料理に添えておりました。

 

水羊羹は夏のイメージがあり、お正月に食べることは他県では珍しいことのようですね。

 

私もいわれは詳しくは知らないのです。

 

ただ、毎年お正月に祖母が作ってくれていた水羊羹がとてもみずみずしく美味しくて今でも忘れることができません。

 

私の中では「世界一美味しい!」と思っている祖母の作る水羊羹。

水分量と寒天量を工夫して研究しましたよ。

 

少しは、祖母の味に近づいたのでしょうか?

 

甘い栗きんとんの後にさっぱりとした水羊羹がとてもよく合います。

 

私は昔からこの組み合わせが大好きです。

 

我が家のおせち料理は家族みんなが食べられるものを入れるため、

一人でも嫌いなものは入れないスタイルなのです。

 

これはおせち料理とは関係ないのですが、最近は日光市の「揚げまき湯波」の煮物を入れます。

 

 

 

この「揚げまき湯波」を味付けするときに「うすくち醤油」を使うのがポイント。

 

とても上品な味に仕上がるのでおせち料理にとてもよく合いますよ。

 

 

 

良い年になりますようにと願いを込めた新年。

 

本年が皆様にとりまして、幸せに満ちた年となりますことを心からお祈り申し上げます。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。