夫婦にまつわる話(その3) | 『一人暮らしの猫飼い』

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●夫婦にまつわる話(その3)
昨年10月、父親から連絡が有り、結婚する弟と、相手方阿川(仮名)さんと、顔合わせの為、上京し昼食をとる。
昼食の後、新橋で待ち合わせ、私を含めて弟と両親、姉の5人でコーヒーを飲みながら報告を聞いた。

奥さんとなる、阿川さんとご両親は、同席せず。
昨年末に実家に帰省した際にも、弟は帰省しなかったので当然阿川さんとは未だ面識がない状況だった。

そんな中、2週間ほど前、弟から連絡が有り、24日の夕方、奥さんとなる(実際にはもうなっているが)阿川さんのお披露目に食事会を開くので、予定を空けておくよう、話が挙がる。
24日か、あるいは1週間前17日のどちらかで、祖師谷での写真展を観に行く予定であったので、写真展は17日の午後に済ませた。

このブログ記事を書いている時点では、弟の奥さんとなる、阿川さんはどんな人なのか全く分からない。
弟が、出来ちゃった婚で、数年前に破綻しバツイチだと言う事も当然知って、受け入れてくれているだろうことは想像出来る。
奥さんの方が、性格な年齢差は判らないが、年上で、“姉さん女房”。
弟は利口な人間だとは思えないが、受け入れてくれるならありがたい。

勝手に心配すると、弟は車を買い替えた際、新車に乗りたいと、ガウディ(仮名)を知り合いから紹介されたディーラーから購入した。
その愛車を、わずか1年で買い替え、同じガウディの別のクラス、やはり新車に乗り換えた。


弟と違い、ケチな貧乏人の私から見れば、新し物好き、浪費家(消費家)。
弟のような人間が居てくれるから、景気良くなるのだろうと、無理に受け入れているが、私には同じ事は出来ない。
私が実家に帰省する際に、格安レンタカーで、走行距離18万キロ強、20万キロ強の、よれよれの車を乗って帰れば、そんな車、みっともなくて乗りたくないというだろう。


新し物好きで、”飽きたら、ポイ”。
奥さんとなる、阿川さんは知っているだろうか?。

イギリスの女流作家、アガサ・クリスティ(Agatha  Christie)は、年下の考古学者と再婚し事を聞かれた際に、こう答えたという。


”どうして、考古学者と結婚したのか?”
“だって考古学者なら、古いものほど、価値を見出してくれるから。”

これは、真偽は定かではない逸話で、おそらくはアガサ・クリスティがこう言ったのでは?、あるいはこう言ったとしたら面白いと、誰かが無責任に作ったジョークだと思う。
本人が実際に言ったジョークだとしても、こう言ったら受けるだろうと、リップサービスだっただろう。


弟から、私の事について、何かしら説明を聞いているだろうとは思うだろうが、”猫好き”だったら嬉しい。

万が一、私がミシェル♀、すえ吉♂と、一緒に暮らす事が困難になった時、弟夫婦に預かってもらう事、その場で聞くわけにはいかないが、選択肢の1つになれば安心だ。