ユース世代への蹴活スタート③【セレクション】 | がんばれ少年・少女サッカー!

ユース世代への蹴活スタート③【セレクション】

8月22日(木)お盆が明けて息子が希望する都内2校目の関東第一高校サッカー部の練習会に参加しました。

この高校には三菱養和の先輩5人も在籍しており身近ではジュニアから一緒だった2学年上のCB鈴木雅隆君や三菱養和ユース昇格を断って関東第一に進学した調布の右サイドバック菊地優生君がいます。
全国インターハイ(高校総体)出場や高円宮杯U-18プリンスリーグ関東に所属するなどレベルの高い公式戦が経験出来る環境です。

昨年の全国高校サッカー選手権東京都予選決勝で敗れ2年連続準優勝となりましたが、息子は準決勝の帝京高校戦を見て『東京で高校サッカーするなら関東第一高校に行きたい』と言っていた高校です。

監督の小野貴裕監督は横浜Fマリノス追浜JY出身でコーチには元祖Mr.FC東京の藤山竜仁氏やヴィバイオ船橋の仲村元監督が各学年を指導担当しており雰囲気はグラブユースに近い高校サッカー部です。
私も有休消化の夏休みが重なり娘の志望大学の願書提出、新砂運動場で行われる息子の高校サッカー練習会に付き合いました。

サッカー部に合格すると野球部、バトミントン部、バレー部と同じく全国大会出場経験のある強化指定部として全員が普通科スポーツコースに入学するそうです。
現在のサッカー部は各学年40名程度で総勢120名の大所帯です。

練習会はゲーム形式でどんどん実戦を行うスタイルで今回の入学希望者は250名を超えているとの話でした。
やはり高校サッカー強豪なので最終ラインには180cm超の大型選手が多く息子は左サイドバックに入れられ挑戦してました。
なぜか練習会で急に左サイドバックに置かれたのですが、元来右利きなのでうまく中に切れ込みシュートを打ってましたし養和でも最近はセンターバックの左に配置されることが多かったのでその経験を活かしてしっかりアピールは出来ていたと思います。

ただしミニゲームを終える度に何名かが小野監督に呼ばれ面談のような話し合いをしていましたが、息子は最後まで呼ばれずに練習会を終えました。
ロッカールームでは養和調布ジュニア、ジュニアユースの先輩鈴木雅隆君に声を掛けてもらったようで『カンイチ来るの?レギュラー争いは大変だけど楽しいサッカーするしクラスは運動部ばっかりで面白いよ』と学校の雰囲気を聞けたようです。

レベル的には全国優勝を目指す山梨学院に比べると全国大会出場を目指している関東第一の練習会に参加している選手では山梨の方が総合力や球際の厳しさが劣っているが、関東第一は足下のテクニックやドリブル能力が高くサッカーを楽しんでいる選手が多かったとの感想でした。
結果は所属チームに連絡をするとのことでしたが、ミニゲーム後に監督から声を掛けられなかった事や合計250名の参加があった事は厳しい状況であると思うので他の2チームの練習会も全力を尽くしてほしいと思います。

 

今日は1日本当にお世話になりました。