試合の流れを変えたTJ起用【天皇杯】
新年あけましておめでとうございます。
2013年の元旦もわが家の初詣は国立競技場での天皇杯全日本サッカー選手権決勝で新たな年のスタートを切りました。
天候にも恵まれ温かい元旦決勝を迎えた天皇杯サッカー
今年から全日本女子サッカー選手権決勝は皇后杯となり別日程となり毎年元旦に男女決勝を楽しみにしていた私たちには少々残念ではありましたが、その分元旦の朝に少し時間の余裕が出来ました。
今年は娘が高3、息子が中3と各カテゴリーでのサッカー生活ラストイヤーでありW受験生を抱えることになります。
J2降格の悔しさを晴らすべくACL出場を狙う遠藤選手
昨年の決勝戦が史上初のJ2対決でありましたが、今年は一昨年のJ王者の柏レイソルと2013年シーズンJ2降格となったガンバ大阪との対戦となりました。
今年もわが家が応援するクラブは決勝の舞台に立てなかったので太陽の光が降り注ぐ温かいホーム側ガンバ大阪と日陰で寒いアウェー側の柏レイソルの応援で家族の意見が分かれましたが、昨年のお正月に養和の初蹴りに来てくれた『TJ』こと田中順也選手の応援で柏レイソル側での観戦となりました。
昨年養和の初蹴りに来てくれた田中選手を柏側から応援
Jリーグ発足時の10チームでJ2落ちを経験していなかったガンバ大阪も遂にJ1の舞台から姿を消しました。
しかし天皇杯では本来のガンバらしさを取り戻しこの元旦の決勝まで駒を進めました。
対する柏レイソルは一昨年の挑戦者から昨シーズンはディフェンディング王者として厳しいマークに曝されました。
2012年シーズンは6位とACL出場圏内には勝点2足りずこの天皇杯決勝にACL出場権獲得を懸けています。

試合は序盤からガンバ大阪がボールを支配する展開となりました。
序盤はガンバMF14倉田、SB4藤春選手が積極的に仕掛け柏陣内に攻め込みます。
ガンバ大阪がしっかり勝ちにくる試合に限って中心選手であるMF7遠藤保仁選手が守備に徹し攻撃では目立たないことが多いのですが、この日の序盤もボールを奪い起点にはなりますが決定的なシーンを作るのは他の選手でした。
柏レイソルは怪我から復帰したレMF10アンドロ・ドミンゲスが本調子では無いようで攻撃らしい攻撃を組み立てることが出来ずに時間が過ぎて行きます。
前半の32分柏レイソルを率いる名将ネルシーニョ監督は先発のMF29水野晃樹選手に代えFW18田中順也選手を前半早々に投入しました。
途中交代ながら確実に柏レイソルに流れを引き寄せたTJ
この交代策が柏レイソルに流れを引き寄せることになります。
田中順也選手の前線からの守備がそこまで主導権を握っていたガンバ大阪に微妙なズレを生みました。
前半35分に柏レイソルがこの試合で初めて得たコーナーキックを2012年シーズン5試合の出場で先発僅か3試合だったDF23渡部博文選手がヘッドで押し込み先制ゴールを生みました。
先発3試合の選手が先制ゴールを決める驚異の采配
その後もFW18田中順也選手のチェイシングがガンバ大阪の最終ラインでのボールの繋ぎでミスを誘うなど名将ネルシーニョ監督の選手起用がガンバ大阪ペースの流れを完全に引き寄せました。
しかしガンバ大阪もJ2降格の屈辱を晴らすべくACL出場権を得るために後半10分にFW41家長昭博選手を投入しました。
この選手起用が試合の流れをガンバ大阪に傾かせます。
家長選手の個人技の高さにより柏レイソルが守勢に回る時間が増えて行きます。
後半はMF10アンドロ・ドミンゲスも必死に守備をするなど全員守備で前半の1点を守り切りった柏レイソルが天皇杯全日本サッカー選手権優勝を果たしました。
ネルシーニョ監督の絶妙な采配が柏にACLをもたらす
一緒に観戦した息子は三菱養和の先輩である柏レイソル田中順也選手の攻撃の選手ながら高い位置でボールを奪う守備の意識とMF10アンドロ・ドミンゲスの予測を裏切るパスコースに新年早々刺激を受けたようです。
最近は最終ラインの真ん中でプレーすること増えて来た息子には、しっかり全体を見渡しながら舵を取れるようになってほしいと思います。
FWの娘には決定力に加え田中順也選手のような相手が嫌がるようなチェイシングを見せてほしいと思います。
第92回天皇杯
全日本サッカー選手権決勝【結果】
[得点]
柏レイソル 1-0 ガンバ大阪
[得点者]
【 柏 】35分 渡部博文
【G大阪】
【入場者数】46480人

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