ボクたちのタカラモノ～また会う日まで！【Jr.YOUTH】
１２月２４日（土）息子たちＵ-13は軽いトレーニングとミニゲームを行い来週月曜に転居先のシアトル（アメリカワシントン州）へと旅立つチームメイトのお別れ会をクラブハウス2Ｆで行いました。
12月24日Xmasイブにジュリアの旅立ちを祝う会は行われた
息子にとっては３年生のスクールで出会い養和Ｊｒセレクションでは同じチームでの受験など４年８ヵ月と一番長い付き合いのメンバーの１人で、同じ京王線沿線在住でジュニアユースに昇格してからの現地集合の遠征は一緒に行動をするなどチームの中でも多くの時間を過ごすメンバーです。
セレクションにもの凄い寝癖で現れたジュリに驚く息子
チームのキャプテンではありませんが、ひと際目立つ長身に加え笑顔が耐えない明るいムードメーカーで誰からも慕われるチームメイトにとっては精神的支柱です。
日本とカナダの両国籍を保有するハーフで観た目はラテン系ですが、内に秘めたハートは日本人以上に熱い大和魂を持ち自分の目標に向かって努力を惜しまない選手です。
PKではGKを務め常に規格外のプレーを見せてくれた
背の低い息子とは体格もプレースタイルもまったく違うのですが、お互いＪｒ時代から共に１学年上のチームに召集された同級生であり試合では同時投入や同時にベンチへ退くことも多くサイドの息子にとっては前線中央のＮｏ１ターゲットマンです。
息子も背が伸びるが2人の身長差がどんどん広がる
Ｊｒ時代には練習後のグラウンド脇で自分の前に水筒を立てボールを右から引き左へ送る、左から引いて右へ送る練習を黙々と行っている姿をよく見ていましたが、彼のポジションを勝ち取るための行動は息子にとっても刺激になっていたようです。
ジュニユースに昇格してからも息子から彼へのパスはあうんの呼吸とも言えるようなタイミングで出せていたので、息子には彼のような動き、タイミングを合わせられるようなプレーが出来るように日々練習に励んで欲しいと思います。
今日のお別れ会.......猪俣コーチ曰く『ジュリアンの旅立ちを祝う会』には調布Ｕ-13の池田監督、小谷野、秋庭コーチに加え調布Jr猪俣コーチ、そして3～4年生でスクール担当コーチとしてお世話になった佐々木コーチ（現巣鴨Ｕ-13担当）も参加し盛大に行われました。
出席者には秋庭コーチが徹夜で制作して頂いた記念ムービー『ボクたちのタカラモノ』が上映されＤＶＤが記念に配られました。
佐々木コーチも参加し盛大に行われた『旅立ちを祝う会』
彼はこの日を最後にクラブを去ることになりますが、これだけ大勢の人から送り出されるのは彼が日々サッカーへ真摯に打ち込んだ結果だと思います。
彼の抜けた大きな穴を残った22名全員が埋めシアトルへ素晴らしい戦績を報告できるようにして欲しいと思います。
ボクたちのタカラモノ～また会う日まで！
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