世代交代の課題が見えた3連覇【全日本女子選手権】
今年も我が家の新年は国立競技場で開催される天皇杯&全日本女子サッカー選手権の観戦でスタートを切りました。
決勝戦のカードは日本女子サッカー界を常にリードしてきた日テレ・ベレーザと今シーズンのなでしこリーグ女王の浦和レッズレディースの顔合わせとなりました。
若手へ世代交代が進むベレーザを陰で支える澤選手
全日本女子サッカー選手権の3連覇を目指す日テレ・ベレーザは昨年元旦の決勝を終えた後にGK小野寺志保、MF加藤與惠、DF四方菜穂の3選手が引退しFW荒川恵理子、MF澤穂希がアメリカ女子プロサッカーリーグ(WPS)へと移籍するなど急激な若返りを断行しました。
その影響がなでしこリーグには出ましたが、リーグ終盤には若手の力も伸びWPSのシーズン終了後にFW荒川恵理子、MF澤穂希がレンタル移籍で復帰したことにより全日本女子サッカー選手権で決勝進出を果たすことを実現しました。
浦和レッズレディースはチームを牽引してきたMF安藤梢が大会終了後にドイツ女子1部リーグのデュイスブルクへの移籍が決まっており、なでしこリーグと2冠で花道を飾り送り出したいところです。
名門TASAKIペルーレが廃部した昨年に続き日本テレビの東京ヴェルディ経営からの撤退と厳しい環境が続く女子サッカー界ですが、未来のなでしこの底辺拡大の為にも頑張って欲しいと思います。
ベレーザには女子競技人口の底辺拡大に頑張って欲しい
決勝戦では足もとの技術で上回る日テレ・ベレーザとフィジカルで勝る浦和レッズレディースの様相となりましたが、前半はレッズレディースの厳しい当たりが足もとでボールを回すベレーザを餌食にしベレーザの特長であるパス網を寸断することに成功しました。
しかし後半に入り日テレ・ベレーザが早いタイミングでシュートを放つなどの修正により浦和レッズレディースの潰しが利かなくなりベレーザが得点を重ねて行きました。
試合では2点目を決めたMF澤穂希選手ですが、試合中は昨年までチームを支えたボランチ加藤與惠選手の代役として中盤の底で汗かき役として動きまわりました。
世代交代を進めた日テレ・ベレーザですが、この1年で攻撃的な部分に特化する選手の成長は実現したので世代交代2年目は汗かき役として常勝チームを支えたボランチ加藤與惠の穴を埋めるような選手の台頭を期待したいと思います。
暗い話題の多いファミリーに3連覇で光を射すベレーザ
決勝戦で娘がお世話になったMF南山千明選手や息子がお世話になったFW大野忍選手、DF近賀ゆかり選手がチームの中心選手として活躍している姿に年月の経過を感じました。
控え選手の若手としてヴェルディSS、ベレーザSSでコーチを務めていた選手たちがチームの中心として元旦の全日本女子サッカー選手権で活躍する姿に娘も息子も勇気と英気を頂いたと思います。
娘、息子にも今年1年しっかりサッカーと向き合う素晴しい年にして欲しいと思います。
第31回全日本女子サッカー選手権
決勝戦【試合結果】
[得点]
日テレ・ベレーザ 2-0 浦和レッズレディース
[得点者]
【日テレ】49分 大野忍、77分 澤穂希
【浦 和】
【入場者数】12648人
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