ナニワの攻撃サッカー世界へ挑戦【トヨタCWC2008】
12月18日(木)トヨタFIFAクラブ・ワールドカップ2008準決勝のガンバ大阪vsマンチェスター・ユナイテッドの一戦を息子と観戦した。
Cロナウド、ルーニーなどなど生マンUスター軍団が登場
前日は娘が大雨の中で南米王者リガ・デ・キトvs北中米王者パチューカを観戦したが、今日はうって変わって夕焼けのきれいな素晴らしい天気となった。
息子は右ウィングのC・ロナウドの生のプレーとTVでは見られないオフ・ザ・ボールの動きに興味を持っていました。
私も1999年のトヨタカップ以来のマンU戦の観戦となり前回はTVに映らない所で全力疾走で右サイドを上下動していたMFディビッド・ベッカムに感動した覚えがありマンUの背番号7を引き継いだC・ロナウドのプレーを楽しみにしていました。
セットプレーはマークとか関係なしにフィジカルで圧倒された
試合は序盤からアジア王者のガンバ大阪が果敢に攻め込む場面を作りマンUファンの多い会場をどよめかしていました。
中盤の底でガンバの舵を取る遠藤保仁の技術の高さにはファーガソン監督も驚きを覚えたはずであろうし、左サイドからの安田理大のオーバーラップと対面するC・ロナウドの1対1の攻防は前半の見所として観客を満足させるプレーでありました。
マンUもエースFWルーニーがベンチスタートとなりましたが、代役のアルゼンチン代表FWテベスが積極的に前線で動き回りガンバ最終ラインの裏を突いていました。
何度かあったガンバ大阪のチャンスもGKファン・デル・サールの憎らしいほどの冷静でかつ余裕のあるプレーでシュートを止められ得点を奪えずに時間が進みました。
この余裕のパンチングを見て世界のGKとの差を痛感
前半28分、44分とギグスのCKからビディッチ、Cロナウドが高い打点のヘディングで2点を入れましたが、この部分はガンバ大阪にとってはマークがずれたとかでは無く完全にフィジカルの差で押さえ込まれてしまっているので、どうしようも無い失点でした。
2点をリードされた後半もガンバ大阪の足は止まらず、前線からのチェイシングで相手ゴールの近くでボールを奪う場面が見られました。
後半29分ルーニーとテベスの交代の隙を縫って前線からよく守備をしていたFW山崎雅人がゴールを決め遂にマンUのゴールをこじ開け1点差へと迫りました。
途中出場ながら1stタッチでゴールを決めるルーニー凄さ
ここでマンUは完全に本気モードにスイッチが入り途中出場のFWルーニーがファーストタッチ、ファーストシュートでゴールを決め4分間で3ゴールを決める一方的な試合となってしまいました。
1-5の劣勢となったガンバ大阪はそれでも試合を諦めず後半40分に得たPKを職人遠藤保仁が普段通りのコロコロPKを決め2点目、終了間際のロスタイムには橋本英郎のダイレクトシュートが決まり3-5まで欧州王者であるマンチェスター・ユナイテッドを追いあげました。
世界舞台でも決めたPK職人遠藤保仁のコロコロPK
試合はそのまま3-5で終えましたが、試合終了間際にはマンチェスター・ユナイテッドの応援で埋まった赤いスタジアムがガンバ大阪ゴール裏の応援に合わせ大きな手拍子を送るなど、ガンバ大阪の攻撃サッカーが67618人の観客を魅了したのだと思います。
一瞬のスピードは物凄いが運動量が少ないCロナウド
残念ながら私も息子も楽しみにしていたC・ロナウドのオフ・ザ・ボールの動きは一瞬のスピードに頼る部分が多く献身的な動きはまったくありませんでした。
ベッカムのようにTVに映らない場面でも献身的に全力疾走をするような世界No1プレイヤーの意外な一面に期待していたのですが、献身的な部分では敗れたガンバ大阪の方が勝っていたと思います。
しかしC・ロナウドの切れの良い身のこなしや一瞬で相手を置き去りにするスピードは世界No1であり生で観戦したことにより実感出来た物です。
息子にとっては世界に魅せたナニワの攻撃サッカーと最後まで諦めない献身的なプレッシングが刺激になったようですが、今日の刺激の中から自分に活かせるような物を発見して欲しいと思います。
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