怪物フッキの行方【川崎F】
今週、川崎フロンターレからFWフッキの電撃退団のニュースが流れた。
2年間のレンタル移籍を経て戻ってきたフッキでしたが、リーグ2試合無得点で川崎フロンターレを去ることになりました。
このニュースに敏感に反応しているのは移籍先として候補にあがっている東京Vではあるのは当然だが、実は4月12日に東京ダービーを戦うFC東京もフッキの移籍先は大変気になっているようです。
今日は桜並木が綺麗な味の素スタジアムでの仕事です
今日の私は味の素スタジアムでスカパーさんの広告掲出の仕事を終え赤青クラブ事務所に顔を出しましたが、スタッフの方が日程表を睨みながら『ウチとやる前に契約出来るのかな~?』『今の外国人3人の誰と入替えるのかな?』とフッキの移籍先の話題で盛り上がっていました。
まあ川崎Fを応援する者としては開幕戦(東京V)を観た感想ではフッキがチームにフィットする以前に彼が少なからず長年構築してきたチームの戦術に混乱を起しているなとは感じていた。
彼の札幌、東京Vへの2年間のレンタル移籍は精神的、技術的な成長を目的としていたが、技術的な部分は結果を見れば当然成長を確認出来るが、精神的な部分は自信を通り越し過信、慢心になってしまっていた気がしてならない。
昨年の東京Vでのフッキを何試合か観たが、彼の個の力は素晴らしくJ2リーグではどんな状況でも得点にしてしまう圧倒的な力量差があった。
しかし開幕戦でのフッキのプレーは昨年と同じようなシーンでもアウトに掛かりゴールマウスを大きく外すなどJ1の寄せの速さに対して慣れが必要だと感じていた。
辞め方がエメルソンだが最後にしっかり移籍金を稼いでくれ
周囲の選手は若いフッキをチームにフィットさせる為、プレスキックを蹴っていた日本代表MF中村憲剛を後ろに残らせCK、FKをフッキにすべて蹴らせるなどの気遣いを見せていた。
しかし2節の神戸戦での途中交代を機にフッキはベンチにも戻らず怪我を理由に練習を休み退団に到った。
開幕前の超攻撃型3トップは川崎フロンターレを初タイトルに導いてくれる期待も高かったが、逆に今まで築いてきた川崎フロンターレらしさを失わせる結果となってしまった。
彼の移籍先は川崎フロンターレに移籍金5億を支払えるクラブとなるが、国内クラブでこれを支払ってくれるクラブが存在するのかは疑問である。
川崎Fは以前の速いパス展開のサッカーが出来るようにマギヌン(現名古屋)、マルクス(帰国)タイプの早期獲得を目指した欲しい。