ワンランク上を目指すチームの課題【川崎F】
3月20日(祝)日本代表に3名(中村、山岸、川島)を送り出した川崎フロンターレはホーム等々力陸上競技場でヤマザキナビスコ杯予選リーグに挑んだ。
この日は2000年、2007年のファイナリスト川崎フロンターレと2005年、2006年カップウィナーのジェフ千葉の対戦となりました。
本来は娘の小学生サッカー最後の招待大会(南大沢)の予定でしたが雨で順延となり急遽家族4人でのJリーグ観戦となりました
プロ入り4年目のGK植草が初めて公式戦のゴールに
。今日の息子は4月からお世話になる三菱養和SSの出身で今シーズンからジェフ千葉に移籍加入した2選手の活躍を楽しみにしていたようですが、MF8馬場憂太(FC東京)、DF31青木良太(G大阪)共にベンチ入りはしていませんでした。
ナビスコキッズ11のゲームは見事にクリアも抽選漏れ
馬場憂太、青木良太の三菱養和出身の2人はベンチ外
シーズン開幕から勝ち星に恵まれず前節の神戸戦では守備が崩壊した川崎フロンターレですが、不動のレギュラーCB箕輪義信を欠いた最終ラインの熟成を図り今日の千葉戦はしっかり0点に抑えて欲しいと思います。
攻撃面では前節途中交代に不満の態度を見せていたFWフッキが打撲の影響から欠場となりましたが、昨年から一緒にプレーするジュニーニョ、我那覇、大橋が先発するので、連携面などの心配は少ないと思います。
中盤は日本代表に招集された2人の穴を養父、村上がどれだけ埋められるかが試合の鍵です。
ケンゴ、山岸の代表不在の中盤で存在感を見せた谷口
昨年レギュラーだった両サイド起用で良い崩しが見れた
代表3名とフッキの欠場は選手層が決して厚くない川崎フロンターレには戦力ダウンとなりますが、代わりに出場する選手たちの奮起に期待したいと思います。
今日は予定していたサッカー大会が雨で早々に中止が決定した為、我が家も開門前に競技場に到着し久しぶりのビッグフラッグ運営活動への参加と意気込んで集合場所に駆けつけましたが、ベテランスタッフのアルパパさんから『今日は雨だから活動無しだよ』との無情の宣告をされてしまいました。
私の場合、雨=少年・少女サッカー中止となり等々力競技場に行けるのですが、ビッグフラッグスタッフの活動も雨では中止だったことを忘れていました。
試合は前半から川崎フロンターレ、ジェフ千葉の両チーム共にスリッピーなピッチコンディションなどでボールを落ち着かせることが出来ずにトラップが大きくなったところを狙われボールを失っていた。
前半の時間帯としては川崎Fが得点を奪いそうなシーンが多かっただけに得点を奪えずに前半を終えたことは残念でありました。
我那覇の身体を張ったポストが良い起点となっていた
期待のMF養父は日本代表ケンゴの穴を埋めきれず・・・・
しかし前線の3人はFW我那覇のポストプレーを起点にジュニーニョ、大橋が衛星的に動き滑らかにボールを繫げていたと思います。
中盤もボランチの谷口のポジションで上手くボールを奪い両サイドのMF森勇介(右)、村上(左)にボールを渡し起点となっていたので得点への予感を見せてくれていました。
気になるのはプロ入り4年目でトップ初出場を果たしたGK植草裕樹のコーチングがフィールドプレイヤーに届いていないのか、連携面で危ない場面が何回か見られました。
後半はスタート時点で動いたのは米倉恒貴、中島浩司の2人を投入した千葉のヨジップ・クゼ監督であった。
しかしこの交代が見事に結果を出し59分米倉恒貴、81分中島浩司が得点を奪い2点をリードする展開となった。
交代策がズバリと結果を出したクゼ監督の采配はお見事
どちらも相手プレイヤーをマークをしていたのが箕輪義信の代わりに起用されたCB井川祐輔だったことは経験の差を感じさせれてしまった。
CB井川祐輔にはリスペクトすべき身体能力や才能はあるのだが、箕輪義信に比べまだプレーの選択に迷いがあるように見えた。
そのプレー選択の一瞬の遅れが後半の2失点に繋がったのだと思う。
2点目についてはGK植草がもっと声を出してパンチングかキャッチ出来るプレーだったので、一概には井川祐輔の問題とは言えないが、あの場面で箕輪義信だったら迷わずヘッドで競り合いボールを弾き返していたと思う。
そんなハイボールに対して足を高く上げ対応しようとした井川祐輔のプレー選択が自身の高い身体能力への自信にあるとすれ
ば、今後も今日のような危ない場面を見ることになるであろう。
やはりあの場面で最終ラインにはセーフティーファーストのプレーを選択して欲しいと思うし、それが経験なのだと思う。
彼には素晴らしい身体能力を活かす経験を積んで欲しい
今までは対戦するチームが主力を日本代表に送り出し、戦力的には優位に試合を進めることが出来たヤマザキナビスコカップであるが、今日の試合に限って言えば3人を送り出した川崎Fに対しFW巻誠一郎1人を欠くジェフとの戦力バランスが試合の結果に出てしまったと思う。
これも川崎フロンターレがチーム12周年を迎え常時日本代表に選手を送り出すチームに成長した証なのではあるが、次のステップとしてそれでも勝てる選手層の厚さを身に付けて欲しいと思います。
今までよりはボールが繋がっていたので後は結果だけ
2008ヤマザキナビスコカップ
予選リーグ第1節【試合結果】
[得点]
川崎フロンターレ 0-2 ジェフユナイテッド千葉
[勝点0] [勝点3]
[得点者]
【川崎F】
【千 葉】59分 米倉恒貴、81分 中島浩司
【入場者数】9079人
