冬の高尾山を満喫【娘・息子】
娘と息子のサッカー練習が休みの1月13日(日)は受験本番まで3週間となった娘の受験校で行われる模擬入試を受けに高尾へ行く日です。
共立女子大、女子中高キャンパスには3度目の娘
最近の私立中学はどこも本番で子供たちが緊張しないよいにとの配慮から本番と同じ雰囲気で試験を行う体験入試が行われます。
11月から続いていた娘の入試体験もこの日で受験予定の3校のすべてを終えることになります。
2月1日から始まる入試の志望校は女子サッカー部のある私立中学3校に絞られたようです。
とにかく娘が望んでいた中学3年の高校入試を気にしないでサッカーに6年間打ち込める環境を実現する為に残り3週間頑張って欲しいと思います。
そして私と息子は娘が必死に答案用紙を埋めている間に学校のある高尾駅から一つ先の高尾山口駅に向かった。
18年この沿線に住んで初めて訪れた京王線の終点
昨年行われた冬そばキャンペーンの中心街の高尾山口駅
1ヶ月前にこの高尾を訪れて際に冬そばを堪能したのだが、蕎麦好きの息子はサッカーの練習で高尾名物の冬そばを食べる機会を逸してしまったので娘がテストを行っている間に高尾山口駅の蕎麦屋へ向かうことにしました。
しかし娘たちと高尾駅で別れ高尾山口に到着したのが9時頃だったので、駅の周辺に点在する蕎麦屋はまだ開店前で時間を持て余す事になってしまいました。
私は駅前の喫茶店で10時~10時半の開店時間を待つつもりでしたが、息子は高尾山口駅前に大挙集まっていた登山客を見て『お蕎麦屋さん始まるまで高尾山登ろう』と恐ろしい提案をしてきました。
高尾山に登る予定はまったく無かった私たちは薄着の上に息子は靴底がツルツルのフットサルシューズでの登山となるのですが、息子は『大丈夫!!』との一点張りだったので行けるところまでとの約束で登山口のある清滝駅へ移動しました。
高尾山ケーブルカーは往復大人900円(子供450円)
登山口入口にある案内板を見ると軽装備での登山が可能な1号路は頂上まで3.8kmの道のりで登り100分、下り90分との表示がありました。
娘の試験終了は12時までなので、時間的にすべて徒歩で登るには無理があるのでケーブルカーで途中まで登り頂上までの残りを徒歩で登ることにしました。
軽装の私たちは1号路で行く(他にも色々なルートがある)
ケーブルカーで清滝駅から高尾山駅までのルートはケーブルカーでは日本一の急勾配のようですが、あっと言う間に登ってしまいました。
ケーブルカーを降りると圏央道のジャンクションが一望
ケーブルカーを降りると眼下には中央高速と圏央道のジャンクションを一望し裏に回れば新宿、横浜が一望できる展望ポイントがあります。
天気が良ければ江ノ島まで見れるようですが、この日は雲も多く新宿、横浜の高層ビルを確認するのがやっとでした。
ここまで登ると気温も低く登山前に『大丈夫!』と言っていた息子も『顔が寒い』と言っていました。
新宿(上)と横浜(下)が一望出来るかすみ台は絶景
頂上を目指して歩き始めた私たちの周りを歩く人たちは重装備での登山の人が多く私たちがケーブルーカーで登る前から徒歩で出発した人たちのようです。
ここからは高尾山薬王院までの道のりはケーブルーカーを利用した年配の参拝客なども多くなだらかで舗装されて道のりです。
途中には天狗の腰掛杉などもあり息子も森林浴を楽しみながら高尾山薬王院までの参道を歩いていました。
やっぱり息子の大事なところは足で悪いところは頭らしい
四天王門をくぐり初詣で覚えた手水舎での作法でお清めを行い高尾山薬王院大本堂の前で参拝を済ませ奥にある御本社を抜けて高尾山頂上を目指します。
大本堂前では線香を上げ『煙は大事なところや悪いところにあて清めるんだよ』と教えると息子は『へえ~』と言いながら足と頭に煙を持って行ってました。(悪いところは頭か・・・・・・苦笑)
薬王院までの参道に見事に並ぶ天狗の腰掛杉の景観は壮観
高尾山頂上を目指すには大本堂の横の階段を登り御本社を抜けて行くのだが、日頃からサッカーをプレーする息子は意外にも階段登りは苦手のようである。
坂道や参道を歩いている時は余裕があるのですが、長い階段を登ると腿の前を叩きながら『階段は疲れるな~』とぼやいていました。
たぶんサッカーでよく使う後ろ腿の筋肉では無く普段あまり使わない部分に負荷が掛かっていたのだと思います。
山頂の天候は雲が厚く富士山は見えなかったが楽しい登山
予定をしていなかった高尾山登山もケーブルカーの黒滝駅を出発して1時間弱で無事に頂上に到着しました。息子と登山をしているとはまったく知らない妻に息子が頂上での写真を妻の携帯に写メして驚かせて見ました。
中学校で娘がテストを受けている間に講堂で3度目ぐらいの学校説明会を聞いていた妻の反応は『ズルイ!!登りたかった~』との反応でした。
娘も含め次は時間を作って最初から徒歩で頂上を目指してみようと思います。
頂上では高尾山ビジターセンター内にある展示室に息子がはまり野鳥や植物の展示物やビデオに食い入ってました。
特に野鳥の鳴き声を聞かせてくれる展示モニターと本物の羽が展示されているコーナーでは長い時間を使って学習をしていました。
時間的には娘の試験終了時間までに高尾へ戻ることや息子の当初の目的である蕎麦屋へ行く時間を考えるとかなりヤキモキしましたが、何とか切り上げてくれました。
思った以上に興味を持ったビジターセンター内の展示室
息子は下山途中にビジターセンターで学習した山椒を見つけお祖母ちゃんへのお土産として持って帰っていました。
途中で登山道で富士見丘アンジェリーナの同級生一家と偶然会うなどもありましたが、帰りの道のりは思った以上に速く進みました。
しかしケーブルーカー乗り場の高尾山駅直前の十一丁目茶屋の土産店で息子が竹細工の笛(350円)に興味を持って時間をロスしました。
横笛かたて笛を買うかを散々悩み通していた息子ですが、リコーダーで馴染みのあるたて笛では無く横笛を購入しました。
横笛を手にした息子はここからの道のりを学校の学習発表会で習った『高井戸囃し』を横笛で吹きながら歩いて行きました。
下山まで息子は横笛で高井戸囃しを吹き続けていた
ビジターセンター展示室とお土産店で時間を使ってしまったので、息子が希望していた蕎麦屋へ行く時間を作る為、帰りもケーブルカーでの下山となりました。
行きのケーブルカーで日本一の急勾配となるケーブルカーとアナウンスで説明を受けていましたが、最大傾斜の怖さは下る時に実感しました。
ジェットコースターの嫌いな息子と高所恐怖症の私たち2人にとっては出発直後の31度の傾斜は生きた心地がしない時間帯でした。
下山途中では頂上の展示室で学んだ山椒の枝を見つけた
黒滝駅には11時30分に到着した為、娘たちとの待ち合わせまで1時間となりケーブルカー乗り場に近いお蕎麦屋さんである『高橋家』で冬そばを頂くことにしました。
木造の伝統ある造りのお店の中はお昼前で賑わっていましたが、何とか席につき最初の目的であった高尾の冬そばを注文をしました。
息子は暑くても寒くても食べるいつもの大盛りせいろを頼んでいました。
この高尾の蕎麦は周辺に自生する自然薯をつなぎにして作ったのが始まりのようで、高尾山口駅と黒滝駅の周囲には多数の蕎麦屋が建ち並び店を決めるだけでも一苦労です。
個人的にはこの『高橋家』は蕎麦自体の味が美味しく冬そばでは無くかけそばやせいろの方が蕎麦自体の味が楽しめて良いかなと感じました。
冬そば(とろろそば)だけの比較であれば前回食べた方が私的には好みでありました。
また次回来る機会があればしっかりお店も調べて来たいと思います。
やっと息子との2年越しの冬そばの約束を果たした。










