3冠と11冠の初詣【全日本女子選手権&天皇杯】
今年も我が家の新年は天皇杯&全日本女子サッカー選手権が行われる国立霞ヶ丘競技場への初詣で新たな1年が始まる。
全日本女子サッカー選手権決勝にベレーザが戻ってきた
今年は女子両チーム共に応援が少ないのは気掛かり
暖冬の影響からか日差しも暖かく風が吹かなければ絶好のサッカー観戦日和です。
天皇杯準決勝では私が応援する川崎フロンターレが鹿島アントラーズに0-1で敗れ残念ながらこの元旦の晴れ舞台に立つことは出来ずに終わりましたが、娘。息子がサッカースクールでお世話になったコーチ陣が所属する日テレ・ベレーザは2年ぶりにこの元旦決戦に出場となりました。
お世話になったコーチ陣もすっかり中心選手の風格が漂う
私たちは日テレ・ベレーザが出場する全日本女子サッカー選手権のキックオフを目指して我が家を9時過ぎに出発しました。
試合はアウェー側の鹿島サポの横にひっそりと陣取ったベレーザサポの一角で応援しました。
試合は3冠を目指す日テレ・ベレーザが危な気ない試合を展開し、厳しいマークを受けながらMF澤選手とFW大野選手【ベレーザ】の絶妙なコンビネーションで先制点を奪い、守っては相手1トップのFW大谷選手【TASAKI】をDF中地選手【ベレーザ】がしっかり抑え込み前半1点のリードで終えました。
厳しいマークをされても決める澤選手の勝負強さはさすが!
息子は『やっぱり中地は半袖だ~』スゲ~と感心しきり
後半はFW荒川選手【ベレーザ】を投入し高い位置でボールを奪いに行きましたが、選手交代もはまって完全にベレーザペースの試合となりました。
途中出場のガンちゃんゴールでベレーザの勝利を確実にする
結局、交代で入った荒川選手【ベレーザ】が追加点を奪い2-0で勝利を収めました。
得点差以上に日テレ・ベレーザが攻守に渡って試合を支配する形となり2年ぶりに全日本女子サッカー選手権で優勝を果たしカップ戦、リーグ戦と3冠を収めた。(スーパーカップを含むと4冠)
第29回全日本女子サッカー選手権
決勝戦【試合結果】
[得点]
日テレ・ベレーザ 2-0 TASAKI
[得点者]
【日テレ】38分 澤穂希、86分 荒川恵理子
【田 崎】
【入場者数】11725人
昨年は果たせなかった元日の舞台を見事に優勝で飾る
この試合では娘・息子がお世話になったベレーザコーチ陣の活躍も勿論ですが、大会プログラムで浦和レッズレディースJYに娘が所属する富士見丘アンジェリーナの先輩の名前を見つけ驚いていました。
この先輩たちの世代は他にもナショナルトレセン合宿に1名選ばれるなど富士見丘アンジェリーナを卒団した後も素晴らしい活躍を続けているようです。
前所属チーム『富士見丘アンジェリーナ』の記載に感激
娘も4月からは少女サッカーからJrユースにステージを上げますが、素晴らしい先輩たちに一歩でも近付けるように日々の努力をしっかり積んで欲しいと思います。
J1王者とJ2降格チームの対戦となった今年の決勝
午後から行われた第87回天皇杯全日本サッカー選手権決勝はJリーグに続き11冠を目指す鹿島アントラーズと来シーズンJ2リーグ降格が決まっているサンフレッチェ広島の対戦となりました。
ここまで快進撃を続けて来たサンフレッチェ広島ですが、豊富な運動量で中盤の潰し役となっていた五輪日本代表MF柏木【広島】が累積警告で出場停止となり苦しい戦いが余儀なくされます。
対する鹿島アントラーズはベストメンバーで先発を組みベンチに控える選手を見ても広島との選手層の違いが感じられる陣容です。
個人的に好きな内田【鹿島】と元川崎Fの盛田【広島】
試合はMF小笠原【鹿島】を起点に両サイドから崩しにかかる鹿島が攻め込む時間が序盤から続きFWマルキーニョス【鹿島】とのワンツーでサイド深く浸入したSB内田【鹿島】が角度の無いところから蹴り込み先制点を奪う。
追う立場になったサンフレッチェはFW佐藤寿人【広島】へのロングボールを主体にする単調なカウンター攻撃に終始するが、J1王者の鹿島にはまったく通用しない。
右サイドのMF駒野【広島】を使った攻撃で何度かチャンスを作ったが、相手MF本山【鹿島】が守備的にポジションを変え駒野が動くコースを潰してしまう為、中へ切り込むしかなくなりサイド突破のチャンスを作り出せなくなってしまった。
鹿島アントラーズのリーグ終盤の快進撃はセリエAメッシーナから復帰したMF小笠原満男の加入が多きな要因ではあるが、今日の試合で見られたようにドリブルでの突っ掛けなど攻撃面に定評があるMF本山雅志が小笠原加入後は地味ながら守備的な部分で良い活躍をしているのである。
本来は前にどんどん行くタイプの選手ではあるが、今日のようにサンフレッチェ広島の最大の武器であるサイドのパス供給源である駒野を封じ込めるなどチームのバランスを優先した彼のプレーが今の鹿島アントラーズの強さだと思う。
鹿島は小笠原の途中加入で劇的にチームが変わった
柳沢が相手から奪いゴール前に持ち込んだダニーロの得点
鹿島は1点リードのまま試合の主導権を握りながらコントロールし終了間際のロスタイムには交代で投入したFW柳沢の活躍で駄目押しとなるFWダニーロ【鹿島】の追加点を奪い11冠を手中に収めた。
J1リーグ最終節の逆転劇で苦しみながら得た10冠から僅か1ヶ月での11冠達成にはオリヴェイラ監督の見事な選手起用が見られる。
鹿島アントラーズが挑むACLでもオリヴェイラ監督の若手も育て選手層を厚くしながら勝利を収める手腕に期待したいと思う。
第87回天皇杯
全日本サッカー選手権【決勝】
[得点]
鹿島アントラーズ 2-0 サンフレッチェ広島
[得点者]
【鹿 島】8分 内田篤人、89分 ダニーロ
【広 島】
【入場者数】46357人









