2度目の王座挑戦も夢散【川崎F】
11月3日(土)2007Jリーグヤマザキナビスコカップが行われ共に初優勝を狙う川崎フロンターレとガンバ大阪が対戦をしました。
やっぱりすり鉢型のスタジアムはサポの一体感があり壮観です!
川崎Fが2000年、G大阪が2005年と過去に決勝進出を果たしながら涙を呑んだ経験を持つ両チームの対戦でナビスコカップ初優勝を目指します。
前回の2000年決勝はナビスコカップ史上記録となっている26992人の国立競技場決勝戦の最低記録を樹立しましたが、今日は11時の時点で千駄ヶ谷門からの入場が出来ずに青山門まで回されるぐらい長蛇の入場列となり7年前を思い出すと夢のような出来事でした。
代表戦並の長蛇の列を経験!これが川崎F戦だと思うと・・・(感涙)
私は娘、息子の少年・少女サッカーのシーズン真っ盛りとなり8月末以来の川崎F戦の観戦となり川崎ビッグフラッグプロジェクト(KBFP)の運営にも久々に参加となりました。
等々力の幽霊3人も今日は活動参加(皆かなり怪しい雰囲気に・・・)
ビッグフラッグプロジェクト代表(少年サッカーコーチ)と共に子供のサッカーが忙しく『等々力の幽霊』扱いの2人ですが、選手アップ時の入場の際に10th、ユニフラと共に伝統の元祖ビッグフラッグを開きゴール裏を盛り上げる活動に参加しました。
選手がアップ入場と同時に3つのフラッグがゴール裏に上がった
写真提供サブグスト←ってか写真撮ってたか~オメ~は(笑)
昨年クラブ創設10周年でJ1リーグ2位に躍進した川崎Fですが、次の10年につながる初タイトルを獲得しチームの更なる発展をさせてもらいたいと思います。
決勝はお互い攻撃的なチームの対戦ではありましたが、両チーム共に引き気味の守備で相手の出方を見ながらカウンターを狙う試合展開でスタートを切りました。
前半は川崎Fが押し込む展開となりましたが、普段はFWジュニーニョのシュートのこぼれ球などに献身的に詰めているMFマギヌンの欠場が響き決定機を作り押しながら得点を奪えずに前半を終えました。
前半は5バックのような守備的に試合を進めた川崎Fですが、奪った後の攻撃時には左サイドからの展開が守備的選手のDF伊藤宏樹、右サイドの森勇介は判定への些細な不満からイライラ気味で本来の調子を出せずに良い突破は見られませんでした。
川崎Fの若さと勢いをG大阪の老獪さと試合巧者ぶりでかわして行く
MFマギヌンの代役としてトップ下に入ったMF大橋正博も上手くボールを捌きボランチ中村憲剛とパス交換をしてはいましたが、前への飛び出しが少なくFWジュニーニョを孤立させてしまっていました。
2トップの一角を担ったテセ(鄭大世)は試合序盤は攻撃に絡んではいましたが、時間を追う毎にガンバDF山口智の老獪なディフェンスに抑え込まれ若さを露呈してしまいました。
一緒に観戦した息子も『ボールにはテセの方が近いと思ったのに身体の入れ方一つで簡単に取られちゃうんだね~』とガンバDF陣の肩や身体の入れ方に関心していました。
後半に入っても川崎Fのチャンスから試合は進みましたが、後半11分に右サイドに流れたFWバレー【G大阪】が速いテンポで入れたクロスでゴール前の川崎Fディフェンスの枚数が減ったところに左サイドから上がってきたSB安田理大【G大阪】に押し込まれ先制点を許しました。
このクロスはサッカーの基本であるGKと最終ラインの間に蹴りこまれましたが、クロスの理想的な形に比べればDFとGKの間のスペースは狭かったのですが、FWバレーが速いテンポで強いグラウンダーのボールを蹴りこんだ為にGK川島も出れず、最終ライン佐原もクリアーを出来ずに失点を喫しました。
試合はこのまま0-1で進み終盤にはG大阪の時間潰しに苦しみタイムアップを迎えました。
川崎フロンターレの選手、サポーターにとっては一昨年のJ1最終節ホーム等々力でのG大阪戦同様に国立競技場でG大阪の歓喜を見ることになりました。
やはりこの試合で若く勢いのある攻撃力で勝ち進んだ川崎フロンターレと王者レッズを下すなど試合巧者ぶりを見せて勝ち上がったガンバ大阪に大舞台での差が出たのだと思います。
メディアでは同じ中盤で日本代表のチームメイトの中村憲剛【川崎F】と比較されるG大阪MF遠藤保仁は試合では決定的な目立つプレーを見せませんでしたが、これは俗に言う消えていたのでは無く派手ではないが確実なプレーで中盤での主導権を引き寄せておりこの2人の差がチームの経験値の差なのかなとも思います。
その他にもDF山口智、シジクレイ、MF明神智和など目立たないところで老獪なプレーで若い川崎Fを翻弄していたと思います。
空は川崎Fの応援をするようなフロンターレブルーだったが・・・
川崎フロンターレは今年初めてACLに挑戦をしアジアでの経験を積みました。
たかが4年間ではありますが、1993年にチーム発足したガンバ大阪と1997年に発足した川崎フロンターレの経験値はまだあります。
しかしこれからの10年でその差を埋めるような今日のような舞台を数多く経験し、またナビスコカップのファイナリストとなりタイトルを獲得するようなチームを目指して欲しいと思います。
そして今日の優勝の瞬間に投げ込まれるはずだった青い紙テープをサポーターが投げられるように元旦の天皇杯のタイトルに挑戦して欲しいと思います。
ナビスコカップ2度目のファイナリストもタイトル獲得は成らず
2007Jリーグヤマザキナビスコカップ
決勝戦【試合結果】
[得点]
川崎フロンターレ 0-1 ガンバ大阪
[得点者]
【川崎F】
【G大阪】56分 安田理大
【入場者数】41569人
選手入場からビッグフラッグが開くまで・・(開いた後は撮影不可能でした)
