東京都3位!復活への第一歩【富士見丘アンジェリーナ】 | がんばれ少年・少女サッカー!

東京都3位!復活への第一歩【富士見丘アンジェリーナ】

10月21日(日)第16回東京都ニーニャス大会(3年生以下)の東京都中央大会が町田市相原中央公園スポーツグラウンドで行われました。
今年度は解散の危機にあった富士見丘アンジェリーナの再建への第一歩として低学年への門徒を開き久し振りに東京都ニーニャス大会へのエントリーを行いました。
富士見丘アンジェリーナではBチームとなる3年生以下の11人は見事に地区大会を勝ち抜き今日の東京都中央大会に駒を進めました。
1次リーグ(Cパート)では前年度中央大会優勝のFC足立と都大会の常連で富士見丘アンジェリーナと幾多の名勝負を展開した北区さくらガールズとの対戦となり決して楽な戦いではありませんが、子供たちにはこれから小学校卒業まで続く少女サッカーの為に今日の舞台で1つでも多く試合を経験し、都大会に進出するチームのレベルを肌で実感して欲しいと思います。

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試合は10分ハーフの前後半で行われました。


第16回東京都ニーニャス大会
東京都中央大会

【Cパートリーグ】
富士見丘アンジェリーナ ○1-0 北区さくらガールズ(ミラクル)


富士見丘アンジェリーナ ●0-1 FC足立

*3チーム共に勝敗、得失点差がすべて並んだ為に抽選により決勝トーナメント進出を決定
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【準決勝】
富士見丘アンジェリーナ ●0-0 バディフットボールクラブ
              PK4-5
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決勝トーナメントその他の試合
準決勝
南大沢フットボールクラブ 0-2 欅・17多摩・落合合同チーム

決勝
欅・17多摩・落合合同チーム 1-0 バディFC

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大会初戦となるリーグ戦第1試合は前の試合で前年優勝のFC足立を既に破った北区さくらガールズ(ミラクル)との対戦となりました。
この試合の前に行われた北区さくらvsFC足立では両者共に絶対的なエースの存在がありましたが、特にさくらのエースは長身で男子顔負けの身体能力を持っているので、富士見丘アンジェリーナは全員サッカーで対抗する事が勝利への道となります。
富士見丘アンジェリーナも6年生や男子に混ざっての練習・試合を行っている事で守備的な部分では相手エースを止められるので、やはり先制点が欲しいところです。
そして試合では子供たちはコーチに言われた前半での先制点を見事に決め、守ってはAチームで6年生相手にボランチとして出場する3年生プレイヤーが相手エースを完璧に封じチーム全員で見事に勝利を収めリーグ首位に立ちました。
貴重な先制点を上げた3年生トップは前日に行われたAチームの練習試合でも6年生に混ってチームを勝利に導く決勝点を決めており前日の試合に続き良い得点を決めてくれました。

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第2試合で対戦するFC足立は前年度のニーニャス大会優勝の覇者であり強豪である東加平キッカーズ女子を中心にした合同チームで、さくらガールズ同様に絶対的なエースの存在と他の2~3人も動ける手強い相手です。
試合は引分け以上で決勝トーナメント進出が決まる富士見丘アンジェリーナともう後が無いFC足立の強い気持がぶつかり前半から両者譲らず0-0の試合を展開しました。
試合途中でチームの精神的な支柱となっているキャプテンが相手エースとヘディングで競り合い負傷退場をしてしまいましたが、交代で入った選手もしっかり攻守に活躍をし遜色ないプレーを見せてくれました。
後半はFC足立もエースの突破一辺倒からエースを起点にパスを出して1対2の場面を作り得点を狙ってきましたがGKのファインセーブ連発で0点に抑えあとは攻撃陣の得点を期待しましたが、残り5分を切ったところで逆にFC足立のカウンターで失点し0-1で敗れる結果となりました。
この結果によりリーグ戦Cパートの3チームがすべて勝敗、得失点差が並び抽選による決勝トーナメント進出チームを決めることになりました。
抽選は本部で行われチームで一番くじ運の悪い代表コーチが挑みましたが、先に引いた2チームが外れを引き残り物の当りを射止めた代表コーチはくじを引くこと無く決勝トーナメント進出を決めました。

各パートを1位通過した4チームによるベスト4は富士見丘アンジェリーナ、バディFC、南大沢FC、欅・17多摩・落合合同チームとなり低学年大会ではありますが、往年のライバルチームとベスト4を戦えることが富士見丘アンジェリーナ再建への一歩を踏み出せたと実感しました。
そして準決勝の対戦相手は参加している3年生の先輩たちが挑戦し続けながら何度も行く手を阻まれたバディFCとの対戦となりました。
富士見丘アンジェリーナ黄金期となった2000年から2年前まで関東少女、さわやか杯、黄金井杯と数々の都大会で熱戦を繰り広げチームの『バディに勝って東京都1位になる』目標となった相手です。
お互いライバルチームの台頭でここ1~2年は以前のような圧倒的な成績を収めてはいませんが、2~3年後にはまた一緒に都大会決勝トーナメントで戦う為の前哨戦として3年生たちには頑張って欲しいと思います。

準決勝への心配は3年生以下の試合経験や長距離の遠征経験も少なく、ここまでの僅差での戦いによって子供たちにかなりの精神的消耗が見られることである。
6年生の混ざっての試合経験は豊富なメンバーではありますが、やはり自分たちが最上級生となるニーニャス大会ではプレー以上に重圧が掛かっているように見えました。

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準決勝のバディFCとの対戦では前半にバディFC、後半に富士見丘アンジェリーナと得点が入りそうな決定的な時間帯がありましたが、両者決めきれずにスコアレスで試合は進みました。
やはりバディFCの強さはチーム全員がある程度の高いレベルで走力を持っていることが強みであると思います。
サッカーの技術的な部分では1次リーグで戦ったさくらガールズNo25やFC足立No4のプレイヤーの方が圧倒的に勝っているがピッチに立つ6人の平均値の高さがバディFCの強さです。
どちらかと言えば富士見丘アンジェリーナもチーム全員の総合力により勝ち進んだチームであるので、決勝トーナメントではいかに少ないチャンスを確実に得点へ結びつけるかが勝利への鍵であります。
後半途中にはFC足立戦の怪我で退いていたキャプテンを投入しゴール前で最後のチャンスを作りましたが、決めきれず両者スコアレスのドローでPK戦へともつれ込みました。
最後はここまでファインセーブ連発でチームを救ってくれていた3年生GKの蹴ったPKが足で弾かれ敗れてはしまいましたが、ノーミスで進んだ極限の緊張に耐えながら最後のPKを蹴ってくれた3年生GKには今までの短い人生の中で経験の無い最大のプレッシャーとの戦いだったと思います。
試合終了の挨拶と同時にメンバーは大泣きとなりましたが、準決勝で会場全体が見守る中でのPK戦や試合に負けた悔しさ悲しさも皆がここまで勝ち進んでことで体感出来ることでありサッカーだけでは無く子供たちの今後の人生においても本当に良い経験となる大会だと思います。
そして準決勝で敗れはしましたが、東京都第3位の成績は胸を張って良い結果でありここ1~2年都大会で低迷をするDブロック復活へのアピールが出来たと思います。

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今大会に向けて3年生以下だけのBチームを編成した9月中旬からたった1ヶ月の間で子供たちは技術的、精神的にも大きく成長しました。
先発6人に入る競争意識を持ちながらも試合への移動など生活を共にすることによってチームとしてのまとまりが出てきました。
中央大会では少子化が進む中で地区大会ではなかなか味わえないレベルの高い同級生とも出会いこれからの練習への刺激にもなったと思います。
そして会場にいる皆に注目されながら蹴るPKや勝ち進むか負けるかのギリギリの試合で得た緊張感や達成感、悔しさは普段の生活ではなかなか得られない物であり子供たちの財産になると思います。
このニーニャス大会を終え3年生以下のBチームとしての活動はいったん休みに入りますが、現在2名の1・2年生部員を増やし来年もこの舞台に戻ってこれるようにしてあげたいと思います。

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みんな頑張っての東京都3位!

胸を張ろう!!富士見丘アンジェリーナ!!