考えながら走る【ヴェルディ選抜SS】 | がんばれ少年・少女サッカー!

考えながら走る【ヴェルディ選抜SS】

息子が3年生のヴェルディ選抜SS(スペシャルクラス)に選ばれ半年が経過しました。
今の息子の課題はヴェルディス選抜SSの練習で最後に行われる4年生選抜メンバーとプレーするミニゲームでの『走る』と『判断する』のようです。
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毎週4年生相手に凹んで帰って来るが選抜練習は楽しいようです
よみうりランドで厳しい練習に励む子供たちを見ず内情を知らない心無い指導者からは『ヴェルディは上手い子供集めてるから努力しないで勝てるんだよね』とやっかみも含め嫌みを言われることもありますが、そこらへんは日々サラッと流しています。
ヴェルディを『技術があるから走らない』とも言うライバルチームもありますが、今の息子が直面している現実はこの走りを効率良くカバーする速い『判断力』と目まぐるしく変わる攻守の切り替えの速いミニゲームについて行く『走り』なのです。
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元ユース日本代表の長田コーチが見せる手本は素晴らしい
技術的な部分の基礎練習(動きながら蹴る・奪われない体勢でボールを受ける)では4年生選抜メンバーにはついて行ける息子ですが、ゲーム形式になると判断スピードとオフ・ザ・ボールの走りで差をつけられてしまいます。
4年生選抜メンバーはボールを受けた時点で周囲を見てドリブルしながら考え次のプレーを移すので、プレースピードは3年生の息子より遥かに早く息子の場合は考えるとプレースピードが落ちてしまうのです。
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相手を動かす大きなボール移動は足の短い息子にはキツイ(笑)
それでも大きなピッチで相手が詰めてくるまで間があればある程度は選抜クラスでも通用するのですが、スペースも少なく速い判断力が必要になるミニゲームでは何もさせてもらえない日もあります。
これはパス、シュートだけでは無くスペースを見つけるスピードにも課題があるようです。
味方同士でも良いスペースに入るのが遅れれば仲間がそこへ入りスペースに入るのが遅れた息子はパスを貰いずらいスペースをカバーすることになります。
この練習を見て春先の第21回府中招待サッカー5年生大会で見たヴェルディ・ジュニアの試合を思い出しました。
この試合では相手を内容的に圧倒したのは言うまでもありませんが、相手GKのパントキック、ゴールキックはすべてヴェルディ・ジュニアが奪い相手陣内で決定的なチャンスを作り続けていたのです。
これは落下地点に入るスピードもそうですが、ヘディングする前に周りの味方を見て次のプレーを考えているのだと息子の練習での指導を見ながら思い知らされました。
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何事も自分たちでやるヴェルディ(地域クラブの方が過保護です)
息子は選抜4年生とのミニゲームでは攻守の切り替えが速く途中で横腹が痛くなることもあるようですが、これは脾臓への血液供給不足の信号とのことで日々の走り込みや心肺能力が不足しているとのことでした。

ミニゲームですのでピッチの大きさは普段プレーする小学校グラウンドより狭いのですが、とにかく切り替えが早い上に技術が高いのであっと言う間に反対ゴールまでボールが運ばれていってしまいます。

極端に言えば普段のミニゲームをビデオで早送りして見ている様な状況で同じ15~20分のプレーでも倍以上の攻守の切替が行われます。
3年生の息子がこれをカバーするにはボールを持っていない時の動きと何処に動くかを予測し判断するスピードを早め対応するのが課題だと思います。
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以前より突っ込まないで我慢出来るようになったディフェンス
このような普段は味わえない厳しい環境について行くのがやっとの現実にも諦めず泣きごとも言わずに練習に取り組み『選抜の練習が楽しい』と言っている息子が救いではありますが、これを支えている『サッカーをもっと上手くなりたい』気持ちを大事にして日々の練習で今ある課題をクリアー出来るように頑張って欲しいと思います。