テキサス・スローライフ【雑感】
ゴールデンウィークも前半が終わりTVニュースはもっぱら都心に出来た商業施設(ミッドタウン、新丸ビル)に大挙して訪れる人々の姿が毎日映し出されている。
帰省する田舎も無く東京で連休を過ごさなければならない我が家にとっては今年のゴールデンウイークに見られる都心居残り現象は些か困ったものである。
帰省先の無い我が家の醍醐味はゴールデンウイーク、お盆、年末年始の人の少ない都内を車で出掛け色々な街をハシゴする事なのだが、今年は2日間のGW中日があり帰省や遠出をする人がめっきり減ってしまった。
昨日、今日の仕事も六本木に近いオフィスの周りは人も多く車も渋滞をしていました。
5つのプロスポーツが楽しめ田舎ののんびりがあるダラス
子供たちがサッカーを始める前までは毎年10日間~2週間程度の海外逃避行を敢行し東京の喧騒から逃れていたのですが、何故か極度のサッカー好きに育った息子がサッカーの練習を休む事を拒むようになり我が家の旅行は関東圏外(栃木、茨城-山梨)を出ることが無くなりました。
確かに我が家の海外旅行は米国外資企業に務める関係で言葉や仕事などで馴染みがある北米と決まっています。
しかしアメリカと言いながらロスなどの子供が喜ぶような場所では無く日本人が少ないテキサス州やコロラド州などの田舎に行きのんびり全米4大スポーツ(野球・アメフト・バスケ・アイスホッケー)やMLS(サッカー)を観戦して過ごすのです。
GKカンポスのセンターサークルまでの上がりを見れたのは嬉しかった!
野茂登板にヒューストンまで車を飛ばして行きました!
試合の無い日は永遠と真っすぐな一本道を7時間車で飛ばし海を見にヒューストンまで行ってみたり、360度地平線しか見えないテキサスの田舎町へ行ったりと日本では絶対出来ないような日々を送ります。
元気な子供たちには少々退屈なのかも知れませんが日々仕事で帰宅の遅い私にはこのスローライフが一年の活力源となるのです。
0歳からテキサスに行き続けていました。(野生児はこれが原因か・・)
特にテキサス州は全米でも有名な南部独特のホスピタリティーマインド(おもてなしの心)があり人から街までゆっくりと時間が過ぎて行きます。
どこのお店でも来てくれた人々と必ず会話を交わしその為にレジで列が出来ても店員さんはお構い無しです。
そして列に並ぶお客さんもイライラもせず会話に参加するような懐の深さがあります。
時には私が道を尋ねにセブンイレブンへ行くと買い物に来ていたお客さんに取り囲まれ、皆が競うように道を教えてくれ最後にその中の一人の女性が『家のすぐ近くだから車で先導するわ』と言って送ってくれました。
何から何まで日々東京で暮らす私が持っていない(忘れてしまった?)物を見つけたような気がしました。
それ以来サンフランシスコ、ロス、マイアミなどにも寄りますが我が家の旅行の入国地は必ずダラスフォートワース国際空港となっています。
そして私たちにとってアメリカの父であり娘のアメリカのお祖父ちゃんである品川さん(ダラスで日本雑貨店経営)の存在も私たちをダラスに引き寄せる大きな要因です。
私たちがアメリカの生活に馴染めるように何でも自分でやるように少し突き放してみたり、アメリカ独自のサンクスギビング(食の感謝祭)やテキサスの熱い夏の日には自宅プールにお誘い頂いたりと本当の家族同様にお付き合い頂きました。
品川さんには『小学校からはダラスにおいで』と可愛がってもらった
ゴールデンウィークの人ごみを見ていると、そろそろあのホスピタリティーマインドを感じたスローライフがしたくなりました。