南八王子SC招待少女大会【富士見丘アンジェリーナ】 | がんばれ少年・少女サッカー!

南八王子SC招待少女大会【富士見丘アンジェリーナ】

卒団式を明日に控えた富士見丘アンジェリーナは6年生最後の試合となる南八王子SC招待少女大会に挑みました。
試合前には小雪が舞う天候であり、今年1年の締め括りとなる試合でベストメンバーを組む予定でしたが、6年生スイーパーを筆頭に3名が体調不良と怪我で欠場となってしまいました。
今年1年はどの大会でもレギュラー陣が1~2枚欠けてしまい苦戦を強いられてきましたが、今日もレギュラー2名を欠く試合となってしまいました。
残ったメンバーは6年生との最後の試合を良い結果で締め括れるように頑張って欲しいと思います。
031801
このチームとしてのラストゲームの円陣で勝利を誓う

試合は15分ハーフ(予選)20分ハーフ(決勝)の前後半11人制で行われました。


南八王子招待少女大会【結果】

予選リーグB組
富士見丘アンジェリーナ △0-0 上溝フットボールクラブ


富士見丘アンジェリーナ ●0-6 八王子愛宕FC


富士見丘アンジェリーナ ●0-2 なかのサッカークラブ


7位・8位決定戦【結果】
富士見丘アンジェリーナ ●1-2 藤野FC2000


B組リーグ戦【結果】

1位:八王子愛宕FC        3勝0敗0分 10得点0失点
2位:なかのサッカークラブ   2勝1敗0分 6得点3失点
3位:上溝フットボールクラブ  0勝2敗1分 0得点5失点
4位:富士見丘アンジェリーナ  0勝2敗1分 0得点8失点
031805
低迷した今年のチームを支え続けた万能6年生プレイヤー

A組リーグ戦【結果】

1位:南大沢フットボールクラブ 3勝0敗0分 7得点0失点
2位:欅SC女子サッカー部   2勝1敗0分 4得点2失点
3位:南八王子サッカークラブ  1勝2敗0分 2得点6失点
4位:藤野FC2000     0勝3敗0分 2得点7失点
031806
不動のトップ下である10番とのプレーが下級生の財産
1位・2位決定戦
八王子愛宕FC 1-1 南大沢FC
          P K

3位・4位決定戦
なかのSC 4-0 欅SC女子サッカー部


5位・6位決定戦
南八王子サッカークラブ 5-0 上溝FC


031803
次世代のエース候補は着実に試合経験を積んで行く
試合結果は今年の1年を象徴するような結果ではあるが、来年度へのテストフォーメーションや6年生最後の思い出となるように希望ポジションによる試合など色々な課題や楽しみを持った試合を展開しました。
ただし、やはり試合経験のあるメンバーが欠ける事により守れば失点は減るが得点力も落ち、攻めればチャンスは増えるが失点も多くなる傾向があり、チームとして中心となる経験のある選手が1~2枚不足していたと思う。
今日の試合はエースであるトップ下10番をスイーパー、サイドに配置し娘たち5年生が中盤の中心に入るような配置で挑みました。
やはりプレッシャーの少ない左右のサイドでプレーしていた5年生たちはトップ下と言う相手のマークが厳しいポジションでは次のプレーに移るまでのスピードや判断スピードが遅い事に気付きます。
ボールが入った後の余裕も無く適当に前に出すだけのパスも多々見られていました。
しかし6年生がしっかり後方を固めた1試合目はお互いスコアレスドローで終わりました。
2試合目は積極的に新たに加入した2年生を起用しましやが、都大会進出をする八王子愛宕FCとの試合は流石に荷が重く感じられました。
結局、得失点差ながら予選B組最下位に終わり7位・8位決定戦に進む事になりました。
決定戦の前半は卒団する6年生の希望ポジションでの試合となりましたが、急造チームの状態で前半2失点を喫してしまいました。
後半は今大会で初めて各自の本来のポジションでの試合となり1点を返しましたが、残念ながら1-2の敗戦となってしまいました。
6年生の最後の試合で来シーズンのテストなどを交えて試合となってしまいましたが、卒団する6年生の中では中学でサッカーを続けないメンバーもいたので1勝も出来ずに終わってしまった事は本当に申し訳無い気持ちで一杯でした。
そして中学世代でサッカーを続けるメンバーには今年1年の経験を糧に飛躍を果たして欲しいと思います。
031802
ボールの前にいち早く寄りFKを蹴るのを遅らす娘に成長を感じる

娘は4試合に出場しトップ下、ボランチ、右サイドでプレーをしていましたが、朝一の試合の出来は目を覆いたくなる程の内容でした。
これは夜ふかしによる睡眠不足や生活リズムの問題も多々あると思うのですが、最上級生となる4月からはもっと高い意識を持って生活を送って欲しい。
そして1プレー1プレーの判断スピードの早さを向上し、パス、ドリブル、キープの次のプレーに移るスピードを上げて欲しい。
これが実現しないとせっかくの足の速さも相手に囲まれて宝の持ち腐れである。
娘の場合は色々な試合経験が自分の引き出しに入らず、感覚的に覚える事が多くせっかくの経験が身になっていないのである。
プレー選択の速さと引き出しを増やす努力をしていかないと5年生の娘が中学でサッカーを続ける事が厳しくなると思います。
本人も漠然と中学でもサッカーを続けると決めてはいますが、具体的な物はまだ決め兼ねているようです。(ここらへんは熟考しても良いが・・・・プレー選択は早く)
妻としては一度は部活経験をさせたいとの考えと娘も中学受験をしたいとの希望が合っていたのですが、最近ではクラブチームの良い部分も理解してきているのと勉強との両立により色々な選択肢があるようです。
まずは1年後より4月から始まる黄金井杯を目標に新チームとしての経験値を上げて欲しいと思います。
そして卒団する6年生とプレーした2年間の間に体感した素晴らしい技術や経験を吸収し来シーズンにつなげて欲しいと強く思います。
031804
最後までありがとう!!

U-15世代での活躍を期待しています!