娘と息子の宿題【少年・少女サッカー】
娘が所属する富士見丘アンジェリーナは八王子市サッカー協会主催の八王子招待少女大会に招待され惨敗の結果に終わった。
コーチからは夏休み明けの9月9日の練習までに『自分たちに何が足りなかったのか』を題材に反省文を書く宿題が出された。
今年のアンジェリーナはコーチと子供との衝突のような物も無く和やかな雰囲気のチームである。
それは裏返すとサッカーに対するこだわりが無いので、コーチからの言葉にも腹が立たないのかも知れない。
そして良いのか悪いのか敗戦の悔しさを引きずらない『さっぱりとしたチーム』なのである。
引きずらないのは良いことなのだが、せっかくの糧となる悔しい経験も『さっぱりと水に流してしまう』のである。
このような性格の娘が多い今年のチームを察してコーチから悔しい経験を『書きとめる』事によって振り返って糧にしてもらおうとの意図が見える宿題である。
しかし我が家の娘は小学校の宿題同様に切羽詰らないと何もしないタイプである。
8月20日の大会終了後から母親からも耳にタコが出来るぐらいレポートの作成を促されていたのだが、机に向うだけで9月8日の宿題提出日の前日まで原稿用紙に1文字も記されていない。
私たち夫婦も先週末に娘から出された質問に対して余りにも腹が立ち今週は『宿題』についての催促をしていなかった。
耳にタコが出来るぐらいレポートの作成を促していた母親に娘がした質問は『八王子招待大会って何試合したんだっけ?』であった。
母親が『反省文を早く書かないと何が悪かったか忘れちゃうよ』と言い続けていた言葉が、招待大会すべてを忘れてしまう最悪の事態として現実になってしまった。
呆れた母親が『私は弟の町田招待大会に行っていたから知らない。でも反省文に試合数って関係あるの?』と返答すると娘は大会に駆けつけた私のところに来て『八王子招待大会って何回勝ったっけ?』と聞いてきた。
私はあまりにも母親が毎日忠告していた通りになった娘を見て呆れるを通り越して悲しくなった。
そして久し振り?に娘に『そんな中途半端な気持ちなら一生懸命練習しているチームメイトを悲しませるからサッカー辞めちまえ!』『1回も勝てないような大会だから反省文を書くんだろ?』『あんな悔しい試合をしたらずっと忘れるな!!』と怒ってしまった。
娘には最後に『下手でも良いから自分が好きで始めた事に対しては一生懸命努力する人間になって欲しい』と告げ話を終わらせた。
母親が同行した翌日(月曜)のベレーザSSでは少し気持ちの入った練習をする娘の姿があったそうです。
娘が少しずつ成長しこの姿が長続きするように心から願っています。
そして昨日のヴェルディSSの練習に付き添った際に感じた事を息子と話をして姉同様に宿題を出してあげた。
息子は典型的な弟気質で、良いこと(褒められる)も悪いこと(注意や課題)も娘と同じように扱ってもらうと喜ぶのである。
息子には『アウトサイドを使って1対1で相手を抜くこと』『ルーズボールを積極的に拾いに行くこと』『ヴェルディSSの仲間の名前を覚えること』3点を宿題として出した。
息子の場合インサイドを使った切り替えしが多く、アウトを使って抜くことが少ないのである。
苦手なのかと思い前に立って練習をしてみたら、見事にアウトを使って私の前をすり抜けて行く。
特にヴェルディSSに来るスピードのある友達にはインサイド一辺倒では厳しく『せっかく上手く出来るアウトを使わないのはもったいない』と思いアウトを使う意識を付ける為に宿題を出した。
そして昨日の練習で見た同級生の名前を息子に聞いても『知らない・・・知らない・・・』の連発で、結局は幼稚園から一緒の友人以外の名前を覚えていないらしいので『仲間の名前を覚えること』を課した。
(3年目の大野コーチも認める超人見知り)
今日の練習から帰ってきた息子は開口一番『アウト使っていっぱい抜いたよ』『ハットトリックも決めたよ』と元気に話していました。
しかし『新しく覚えた仲間の名前は?』の質問には『・・・・・』と、いつもながらの無回答だったので少しはテクニック同様にコミュニケーションにも挑戦して欲しいと思います。
