我那覇和樹が刻んだキャップ1【川崎F】 | がんばれ少年・少女サッカー!

我那覇和樹が刻んだキャップ1【川崎F】

新生オシムジャパンがワールドカップ後の初戦であるトリニダード・トバコ戦で2-0の勝利を収めた。

ワールドカップを終え、メンバーを一新し始動したオシムジャパンは前監督ジーコ同様に選手が自主的に考え判断する攻撃を標榜しながら守備ではチームのコンセプトを明らかにしたサッカーを展開した。

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そしてドイツ大会日本代表との決定的な違いは、海外組を優遇したジーコジャパンに希薄だった選手の競争と危機意識が、今日の試合に出場した選手のプレーから感じ取られた。
チームの中心として1回目の13人として招集した小林大悟【大宮】が今日の試合では控えとなり、そのポジションには今回限りの招集と言われた山瀬功治【横浜M】が先発し元レッズらしい息の合ったパス交換をして活躍したりと明らかに激しい競争を垣間見る。

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他にも今野泰幸【FC東京】の怪我で出場が叶った鈴木啓太【浦和】や巻【千葉】不在で存在感をアピールしたい我那覇和樹【川崎F】とその先発FW我那覇と交代で入った佐藤寿人【広島】と誰が残り誰が落ちてもおかしくないサバイバルである。
そしてジーコジャパン不動の左サイドだった三都主アレサンドロ【浦和】がトップ下から見せた飛び出しで決めた2点目はジーコジャパンのトップ下だった中村俊輔【セルティック】や小野伸二【浦和】には出来ないプレーであり、あの2点目のプレーがオシム監督の望むトップ下のスピードと飛び出しであれば確実にファンタジスタ系の2人には厳しいポジション争いとなるだろう。

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(オシム監督に次いで声援の大きかったガナ!)

私たち家族が楽しみにしていた我那覇和樹【川崎F】は見事に先発を射止め代表キャップ1を刻みました。

試合では彼の特長である確実なポストプレーや長身を生かした空中戦などはアピール出来たと思う。
しかし全体的にポストに徹したプレーに終始し、もう少し自分でシュートを放っても良かったと思う。
同じ2トップを組んだ田中達也【浦和】などは我那覇の得意な右斜め45度でフリーでボールを呼んでも切り替えしてドリブル勝負に出る。
田中達也の持ち過ぎで潰れたチャンスも多々あったが、強引に持ち込んだりフィニッシュする事で彼がゲーム終盤までピッチに残り、我那覇が先にピッチを後にするのである。
1点目のチャンスを作ったゴール前での確実なポストプレーや外国人とも対等に競り合うフィジカルは我那覇の評価を新たにさせる物であったと思う。

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あとはFW出身の関塚監督【川崎F】も驚いた右足シュートの精度と威力を生かした得点である。
我那覇和樹には次のアジアカップでの代表選出を果たし次なる目標である代表ゴールを決めて欲しいと思う。

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キリンチャレンジ カップ2006試合結果

[得点]
日本代表 2-0 トリニダード・トバゴ代表


[得点者]
【日本代表】17分、22分 三都主アレサンドロ
【トリニダード・トバゴ】


【入場者数】47482人

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