ジズーの夏が終わる【ワールドカップ決勝】 | がんばれ少年・少女サッカー!

ジズーの夏が終わる【ワールドカップ決勝】

ユーロ2000決勝の再戦となった伝統のカテナチオ【イタリア】と芸術のシャンパンサッカー【フランス】の2006FIFAワールドカップドイツ大会決勝戦。
18回目を迎えたワールドカップ決勝も優勝経験のあるビッグ7の対決となった。
6回目の決勝進出で4度目の優勝を狙うイタリア、優勝を果たした自国開催の98年大会以来の2度目の決勝進出と優勝を目指すフランスの両国はこの決勝までの道のりを老獪な守備をベースに勝ち上がってきた。
決勝トーナメントに入りベストコンディションに近づいて来たジダン【フランス】と今一歩調子に乗り切れないトッティ【イタリア】の対戦は1点を争う互角の勝負となった。
個人的には欧州国にありながら身長も日本人と大差無いイタリア人が徹底的に自分たちの特長を生かし勝ち上がる姿に惹かれるのだが、決勝トーナメントに入り鬼神の如くチームを引っ張るジズーに最後の花道を飾らせてあげたい気持ちも同じオヤジ仲間としては捨てられない。
結局、どちらを応援するかも決められず決勝戦をTV観戦する。
90分で決めて欲しい気持ちと裏腹に延長戦に突入し、私は睡魔に襲われ意識が遠のく。
そしてPK戦で意識が戻るがジズーの現役最後を見逃す大失態を犯してしまう。
そして過去のワールドカップ(94年、98年)でPK負けの印象が強いイタリア代表が念願のPK戦を制し4度目の優勝を果たした。
敗れはしたが、1998年ワールドカップから2000年ユーロまで最強を誇り2002年のリーグ戦敗退により時代が終わったと言われたフランス代表が同じベテランメンバーで準優勝の座に復活したのは嬉しい限りである。
この決勝戦を終え現役生活にピリオドを打つジズー【ジネディーヌ・ヤジッド・ジダン】は確実に伝説のプレイヤーの仲間に入りし、将軍プラティニと肩を並べるフランス人最高のプレイヤーとなった。
最後の退場劇は全世界のプロサッカーを夢見る子供たちが注目する大イベントでは戴けない行為ではあるが、それによって今までの彼の素晴らしいプレーの数々が否定される物でも無く、このような状況、世論に立向かい今大会MVPに選出したFIFAには賞賛を贈りたいと思う。


070300

息子の通う富士見丘小に飾られている

現役当時の将軍プラティニ富士見丘蹴球団の記念写真!