敗戦の中に見えた気持ち【富士見丘アンジェリーナ】 | がんばれ少年・少女サッカー!

敗戦の中に見えた気持ち【富士見丘アンジェリーナ】

6月24日(土)富士見丘アンジェリーナは第19回関東少女 兼 JFA関東U-12ガールズエイト大会東京都Dブロック決勝トーナメント1回戦(杉並区立馬橋小学校)に挑みました。
娘たち5年生にとっては初めてのナイターゲームであり対戦相手は昨年の杉並区民杯で2度の決勝を戦った杉並フットボールクラブです。
お互い予選1次リーグを2位通過で抜けた為、決勝トーナメント1回戦からの対戦となりました。
近年、Dブロックで負け無しの富士見丘アンジェリーナでしたが今年は都大会進出を逃すなどもう一皮剥け切れていないのが現状です。
今年のメンバーも昨年までのタイトルの数々を知っているだけに結果が出ない苦しみも大きくなっています。
しかし、今日の杉並フットボールクラブ戦は技術では劣っても気持ちだけでは負けないように頑張って欲しいと思います。
そして、その気持ちにより勝利を引き寄せ明日の準決勝進出を果たして欲しいと思います。

試合は前後半20分で行われました。

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第19回関東少女 兼 JFA関東U-12ガールズエイト大会
東京都Dブロック決勝トーナメント1回戦


富士見丘アンジェリーナ● 2-4 杉並フットボールクラブ


(杉九サッカークラブ 1-0 松ノ木女子サッカークラブ)

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試合は開始早々に杉並フットボールクラブ(以下SFC)のエース10番Hちゃん(東京トレセン選出)に決められ追いかける展開となりましたが、相手陣の深い位置での角度の無いFKを富士見丘アンジェリーナ10番が直接決め同点で前半を折り返します。
前半は普段と違う守備的な布陣でボールを奪うことで臨んだ富士見丘アンジェリーナでしたが、普段と違うポジションながら今年のチームになって初めてチーム全員から勝ちたいとの気持ちが伝わって来る試合内容でした。
皆がマークすべき相手をしっかり捕まえルーズボールに対しても詰め前半の決定的チャンスは互角で進めました。
相手に与えられたPKもキャプテンGKが見事なセーブで防ぎ、その後は逆転の決定的なチャンスも生まれ勢いに乗り掛けたのですが残念ながら同点でハーフタイムを迎えてしまいました。
後半開始早々にまたもSFC10番に決められ追いかける展開を強いられた富士見丘アンジェリーナは逆に追い込む前に前半からの詰めで消耗した選手の足が止まりマークの甘さとキーパーが弾いたボールへのフォローが無く1-4のリードを許してしまいました。
ここでコーチ陣は通常のフォーメーションに戻し自分たちのサッカーでの勝負に出た為、中盤でのボールキープを出来るようになり良い位置でのチャンスを生み出しましたがドリブラーの多い今年のメンバーはゴール前まで持ち込む癖によりシュートチャンスを逸する展開となります。
しかし6年生10番のトップ下がミドルレンジから放ったシュートが決まり2-4としましたが、以後の反撃には体力的にも厳しくタイムアップを向えました。
試合結果は残念ながら敗れ富士見丘アンジェリーナは決勝トーナメント1回戦で姿を消すことになりましたが、私個人としては今年のチームとして一番気持ちが入った良いゲームだったと思います。
会場に居た他チームのコーチからも『この2チームのうち1チームが準決勝に出れないのは本当に残念なぐらい良いゲームだった』と言って頂けるぐらい子供たちは良い試合をしてくれたと思います。
これで3大会連続で都大会への道は閉ざされましたが、杉並区民杯少女大会に何か期待が持てる敗戦だったと思います。
そして追い込まれた彼女たちがSFC戦に見せたこの試合内容を1次予選から出せるよう今後期待します。

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今日の試合で娘は昨年プレーしたボランチで先発フル出場し東京トレセンの絶対的エースであるSFC10番Hちゃんと対面しました。
昨年も同様に対面するSFC10番のマーク役だった娘ですが、昨年は単なるハードマーカーでしたが今日は奪った後に前線にパスを出しチャンスメイクするなど昨年からの成長が伺えました。
時にはボランチの位置からルーズボールに詰めシュートを放ち、上手く効果的なパスをスペースに出すなど昨年の守備一辺倒のボランチからの変化が見られました。
しかし40分の試合の中で集中力が切れSFCエースの10番をフリーにする場面もあり、この部分は今後の課題だと思います。

娘の場合は試合開始直後、ハーフタイム直後に集中力を欠いている場面が多いので試合への入り方が治すべきポイントだと思います。
試合終了後、SFCのエースHちゃんをマークした娘の足首はオーバーヒートの悲鳴を上げていたようですが、コーチからは『右サイドで得意のドリブルを仕掛けたいのに今日はボランチで相手エースのマークを最後まで良く潰してくれた』『失点場面は相手が上手だった。あれだけ相手のエースを封じ込めてくれれば満点だよ』と言われ敗れた悔し涙も右足首の痛みも少し報われたようでした。

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前回の黄金井杯で都大会進出に手を掛けながら終了間際に失点であと一歩で都大会を逃し、今回も強豪SFCに対して前半に追いつき逆転のチャンスを作れた結果は今後の成長にとても大きな財産となったのかも知れません。
そしてキャプテンGKが接触プレーで痛みながらもその後も怖がらず前に出たプレーは今後のチームに大きな影響と自信を植え付けるプレーであったと確信します。
7月の夏合宿でチームとして更にまとまり良いチームに成長してくれる事を期待します。
そして明日の準決勝に進出する杉並フットボールクラブの皆様のご健闘をお祈り致します。
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敗戦も次につながる何かがあった試合だ!!

がんばれ!富士見丘アンジェリーナ!!