『日立台の合戦』はヴァンフォーレ甲府が勝利!!【J1・J2入れ替え戦】 | がんばれ少年・少女サッカー!

『日立台の合戦』はヴァンフォーレ甲府が勝利!!【J1・J2入れ替え戦】

永禄4年(1561年)の『川中島の合戦』戦いから444年の時を経て平成17年(2005年)の『日立台の合戦』は武田騎馬軍団ならぬ『甲府蹴球団』ヴァンフォーレ甲府が勝利を収めた。

この結果、ヴァンフォーレ甲府の来期J1昇格、敗れた柏レイソルのJ2降格が決定した。
入れ替え戦が導入され2年目(98年も1回あり)に最大3枠の3チーム同士がJ1昇格(京都、福岡、甲府)、降格(神戸、東京V、柏)をする波乱の年となった。

昇格を果たしたヴァンフォーレ甲府は武田軍の象徴である「風林火山旗」の風(ヴァン)、林(フォーレ)をフランス語で表記したチーム名であり地元密着を目指すチームである。

 疾(はや)きこと風の如く
 其の徐(しずか)なること林の如く
 侵掠すること火の如く
 動かざること山の如く

私がJFLを観戦していた97年頃の記憶にあるヴァンフォーレ甲府は、地方都市に良くある市町村の対立により『甲府』のネーミングのチームを山梨県全土で応援する盛り上がりを見せないチームであった。
アウェーで訪れるホームタウン甲府、韮崎にしても街にはヴァンフォーレの装飾も全く無い状況であった。

JFL当時の甲府はFWにバロン(仙台)を要し盆地特有の夏の熱さでJ昇格を目指す各チームの足元をすくう難敵であった。
しかし、その後は地元の大物支援者が他界すると共に計画性の無い補強や地域に密着していない為の観客動員不足などの問題が噴出し経営破綻寸前にまで陥った。
その後、経営陣を変え地道な集客、支援者の拡大、山梨全土への盛り上がりを地道に活動し少ない運営資金での強化を図った。
近年、J1経験のある降格チームを抑えJ2リーグの上位に顔を出し中位以上の順位が定着をしていたがJ1昇格を現実的には考えていなかったのが本音である。
しかし、ヴァンフォーレ甲府は来シーズン活躍の舞台をJ1に移す。
今までの地道な活動を継続し、昇格の盛り上がりが山梨県全土に広がり県民全員から愛されるチームに飛躍することに期待したい。

運営については、まさに武田信玄が目指した理想『弱をもって強に勝つ』を日立台で実践し柏レイソルに勝利したことを自信に、身の丈に合った普段着の運営で2006年J1舞台に挑戦をして欲しい。

J1・J2入れ替え戦(第2戦)結果
[得点]
柏レイソル 2-6 ヴァンフォーレ甲府
[2敗]       [2勝]

[得点者]
【柏】52分 レイナウド、86分 宇野沢祐次
【甲府】10分、27分、53分、68分、69分、87分 バレー

【入場者数】12013人

昇格おめでとう!ヴァンフォーレ&サポーターの皆さん!!
来年はアウェー帰りの「ほうとう」「信玄餅」を楽しみます!